「マンダロリアン」完結映画はスター・ウォーズ版『アベンジャーズ/エンドゲーム』になるか?デイヴ・フィローニが回答

新たに発表されたデイヴ・フィローニ監督版『スター・ウォーズ』新作映画は帝国残党と新共和国の間で激化する戦いを描くもので、公式情報によれば「マンダロリアン」や「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」で描かれた物語を締めくくる内容になるという。
この発表を受けてファンがすぐさま期待したのは、ディン・ジャリンやグローグーとボバ・フェット、アソーカ、ルーク・スカイウォーカーたちが、映画館のスクリーンでクロスオーバーを果たすこと。さながら『アベンジャーズ』のような取り組みがなされる可能性がある。
「マンダロリアン」はすでにいくつかのスピンオフ作品を生み出しており、これらは一部で「マンドーバース」と呼ばれている。「マンダロリアン」で実写デビューを果たした「アソーカ」の単独ドラマも製作予定だ。
フィローニは米Comicbook.comで、本作は『スター・ウォーズ』版『アベンジャーズ/エンドゲーム』のような作品になるかと尋ねられると、ひとまずその考えを否定。「そういう風には考えていません」として、次のように続けた。
「マーベルのやっていることは衝撃的で、先日も『エンドゲーム』を観直したんですけど、ものすごく完成されていて、何年もの積み上げがある。(『スター・ウォーズ』の)銀河で劇場作を作るとなると、マーベルがやっていることって改めて凄いんだなと思わされます。どうやって成し遂げたんだろうと。」
クロスオーバーを前面に押すことはしていないフィローニは、「『スター・ウォーズ』の銀河は広い。たくさんの可能性があると思います」としつつ、「我々は我々のやり方でやりますよ」と予告するにとどまった。
とはいえ、「マンダロリアン」と「ボバ・フェット」の物語を締めくくると公式に予告されている以上、少なくともこの2人が登場することはほぼ間違いないだろう。かなり大袈裟な言い方をすれば、「マンダロリアン・ザ・ムービー」のような位置付けになると見られる。
当然、ディズニープラスで配信中のドラマ群を追っていないとフルに堪能できない映画になるという懸念はあるものの、「マンドーバース」のファンは熱狂的。あの象徴的なテーマ曲が映画館の大音響で聴けるかもしれないとあって、ファン垂涎の映画になることは間違いないだろう。有無は言わせん。
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Source:Comicbook.com