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ジョン・ボイエガ、フィンとレイの恋愛関係について語る

『スターウォーズ / フォースの覚醒』の大ヒットから息つく間もなく、キャストと制作陣は既に今年の2月からイギリスのパインウッド・スタジオなどで次作『エピソード8』の撮影をスタートさせている。新しいスターウォーズではどんなストーリーが待っているのか。あのキャラクター達はあれからどうなるのだろうか。世界中のファンの関心を代弁するメディアの取材にうまく回答しなくてはならないのも、スターウォーズ・スター達の苦労と言えるだろう。

さて今日は、フィン役ジョン・ボイエガがVarietyの取材に回答した内容から興味深い部分をお伝えしたい。同インタビューでは、J.J.エイブラムズからライアン・ジョンソンへ監督役が引き渡される事についての質問の折、『エピソード8』が『フォースの覚醒』よりもずっとダークな世界観になるとの発言を引き出すことに成功している。

「(監督が切り替わったのは)とてもイージーでしたよ。ライアン・ジョンソンは素晴らしい監督です。異なるテイクで、よりダークに、よりビッグになっています。
“『フォースの覚醒』に比べて、どれくらいビッグに?”と尋ねる人がいるかもしれませんが、クレイジーですよ。撮影で日光を浴びすぎて、僕の肌の色がもっとダークになっちゃうからね!
こうやって僕は質問を回避するんですよねー、だってディズニーのスパイはいたるところに潜んでるんすよ。もし答えたら、僕ぶっ殺されてエピソード9ではいなくなっちゃってますよ。

キャストも大変だ。あまりお喋りが過ぎると、ネズミさんがやってきて『ハハッ♪』されてしまう。夢の国のスパイの耳に触れぬよう、同インタビューではさらにフィンとレイの気になる恋模様についても尋ねている。腐女子的ファンの皆さんの間では、レイにはカイロ・レンとくっついて欲しいと願う『レイロ派』と、フィンとのカップリングを望む『フィンレイ派』に分かれている。

「うん、エピソード7では、(フィンとレイは)ロマンスを築かなかったですね。僕らも、そういう演技はしていません。デイジー(・リドリー)と僕は友達。そう、フィンとレイも、ただの友達ですよ。
フィンはストーム・トルーパー、だから彼は何が起こってるのかわからないんですね。だから次回作では、ロマンスの描き方が楽しみではあります。あなたが期待するような進み方はしませんよ。」

ジョン・ボイエガ、エピソード8でのフィンとレイの恋愛関係について語る
https://www.theodysseyonline.com/what-your-star-wars-the-force-awakens-otp-says-about-you

なるほど、フィンはストーム・トルーパーとしてファースト・オーダー・アカデミーで軍事教育を受けていた。ロマンスとは無縁の人生だったのだ。だからエピソード7でレイに出会った時も、恋愛とかそういうものを意識するかけらもなかった。

…という事はまたひとつ、とんでもない仮説が誕生する事になった。

ファースト・オーダーのストーム・トルーパー兵は全員童貞という事だ。

Source:http://variety.com/2016/film/news/star-wars-episode-viii-darker-bigger-john-boyega-1201774027/

Eyecatch Image:https://www.theodysseyonline.com/what-your-star-wars-the-force-awakens-otp-says-about-you

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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