【深夜0時のレポート】『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』グッズ解禁『フォース・フライデー』イベント、熱狂の真夜中

『スター・ウォーズ』の関連商品が一斉に解禁され、日付が変わった深夜0時から早速ショッピングを楽しめるファンイベント『Force Friday II(フォース・フレイデー・ツー)』カウントダウンが2017年8月31日夜、トイザらス・ベビーザらス 池袋サンシャインシティ店、代官山 蔦屋書店、渋谷ロフトの3 店舗で開催された。
THE RIVERは、会場の一つとなったトイザらス/ベビーザらス池袋サンシャインシティ店に向かった。到着した夜11時ごろ、フロアではジョン・ウィリアムズの名曲の数々をアレンジしたDJプレイが鳴り響く中、コスプレイヤーを含む200名以上のファンが0時の刻を待ちわびる。
ステージでは、『スター・ウォーズ』を愛してやまないヒップホップミュージシャンのダースレイダーが特別プロデュースしたライブイベントが開催。ダース自身含め、数々の若手ラッパーがコアな『スター・ウォーズ』ネタをテーマとしたラップを披露し、会場の士気を高めた。
11時55分、待望のフォース・フライデーまで残り5分を切ると、ステージの巨大モニタはカウントダウンを開始。新旧ストーム・トルーパーにダース・ベイダーも到着し、トイザらスのセキュリティを強化する。
そして2017年9月1日午前0時── 会場のファンはライトセーバーを天に掲げ、歓声と共に『フォース・フライデーⅡ』を祝った。トイザらス店内への扉が開け放たれ、ファンは次々とゲートをくぐり、まだ見たことのないスター・ウォーズ・グッズと対面。装い新たにしたおなじみのキャラクターや、未だ謎に包まれた新キャタクターのグッズを手にとっては、次々とカゴに放り入れていく。
様々な新商品が一斉に並んだ『フォース・フライデー』だが、トイザらスの担当者の話によれば、この夜売れ筋となったのが「ベーシックフィギュア」と「ブラックシリーズ 6インチフィギュア」だという。全長約10cmのベーシックフィギュアは価格も1,500円(税別)と求めやすく、集めているファンも沢山いるだろう。今回はルーク・スカイウォーカーや『最後のジェダイ』版カイロ・レン、更に新キャラクターのローズやペイジなど見逃せないキャラクターも多数。フィギュアには「フォース・リンク」機能が搭載されており、専用のアームバンドを装着して手に持つとセリフや効果音が発せられる。カイロ・レンのフィギュアがセットになった「フォース・リンク スターターセット」は2017年9月発売予定だ。
可動や塗装にこだわった「ブラックシリーズ」は、全長約15cm。『最後のジェダイ』版レイやカイロ・レン、ルーク・スカイウォーカーに加え、『新たなる希望』版ダース・ベイダー、ストーム・トルーパー、更にヘラ・シンドゥーラにスローン提督といったアニメ『反乱者たち』からのキャラクターもラインナップに加わった。
これらフィギュアを販売するタカラトミー担当者によれば、他にもライトセーバー・グッズが好評だと言う。スター・ウォーズのコスプレには欠かせないライトセーバーは、映画のプロップ(小道具)同様の質感やライト&サウンドを搭載したリアルな「ブラック シリーズ フォースFXライトセーバー」(3種、各25,000円 税別)が憧れのモデルだが、他にも「デラックス エレクトロニックライトセーバー」(12,000円 税別)や「パス オブ ザ フォース ライトセーバー」(8,000円 税別)「エレクトロニックライトセーバー」(5種、各4,000円・5,400円 税別)「ベーシックライトセーバー」(5種 各1,800円・2,200円 税別)といった買い求めやすいモデルも豊富にラインナップ。更に気軽にライトセーバーを体感したい方にオススメなのが、この度新たに加わった「ミニライトセーバー」(3種、各1,500円〜 税別)だ。全長15cmのポケットサイズでサウンドは鳴らないが、光った様はまさしくライトセーバー。気軽に楽しめるので、スター・ウォーズ好きの友人へのちょっとしたプレゼントにも絶対に喜ばれるはずだ。
さらにタカラトミーからは、自分の声に反応して動く、まるで本物のような究極のBB-8ドロイドも登場。フロアでは実演が行われ、自由自在に動き回るキュートすぎるBB-8を取り囲むように人だかりが出来ていた。この「ヒーロードロイド BB-8」は、付属のコントローラーによる操作はもちろんのこと、13種類の音声コマンド(英語)に反応してリアクションを取ってくれる。たとえば「カイロ・レン」の名を聞くと怯えて逃げるそうだ。更に、コントローラを持っている人の後をついてくる「フォローミーモード」も搭載。BB-8と一緒にお散歩が出来てしまう。