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『LOGAN/ローガン』監督の新作映画『フォード vs フェラーリ』にマット・デイモン&クリスチャン・ベールが出演 ― 1966年のレース描く

マット・デイモン クリスチャン・ベール
[左]Photo by Georges Biard https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Matt_Damon_2014.jpg [右]Photo by Siebbi https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Christian_Bale_2014.jpg Remixed by THE RIVER

映画『LOGAN/ローガン』(2017)や『3時10分、決断のとき』(2007)、『17歳のカルテ』(1999)などを手がけたジェームズ・マンゴールド監督の新作映画『フォード vs フェラーリ(仮題)』に、『ボーン・アイデンティティー』シリーズや『オデッセイ』(2015)のマット・デイモン、『ダークナイト』3部作のクリスチャン・ベールが共演する。

硬派なストーリーテリングと確かな演出力で数々の優れた作品を世に放ってきたマンゴールド監督が次に扱うのは、フォードとフェラーリという2大自動車メーカーが激突するカーレースの世界。1966年、24時間のサーキット周回数を競うフランスの耐久レース「ル・マン24時間レース」を舞台に、フォードのフェラーリ打倒を描く実話映画である。

本作でマット・デイモンが演じるのは、1966年のル・マンを制した「フォード・GT 40」の生みの親、元レーサーのカーデザイナーであるキャロル・シェルビー。クリスチャン・ベールは、1966年のル・マン直後に事故死したイギリス人レーサー、ケン・マイルズを演じる。

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また米The Hollywood Reporter誌によれば、本作にはケン・マイルズの妻役で、ドラマ『アウトランダー』(2014-)や映画『マネーモンスター』(2016)のカトリーナ・バルフが出演。二人の息子役には、『サバービコン 仮面を被った街』でマット・デイモンの息子役を演じ、話題作『ワンダー 君は太陽』にも出演したノア・ジュプが起用された。

脚本を執筆するのは『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)のジェズ&ジョン=ヘンリー・バターワース。マンゴールド監督も共同脚本として執筆に携わっているとみられる。20世紀フォックスが製作を担当し、2018年夏にロサンゼルスにて撮影が行われるという。

映画『フォード vs フェラーリ(仮題)』の劇場公開時期は不明。正式タイトルも含めて、今後の情報が楽しみな一本だ。

Sources: THR(1, 2
Eyecatch Image: [左]Photo by Georges Biard [右]Photo by Siebbi Remixed by THE RIVER

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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