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ジョディ・フォスター、『スター・ウォーズ』レイア役を辞退していた事情を明かす

Alan Light https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jodie_Foster_%282071232003%29.jpg

『羊たちの沈黙』(1991)などで知られるジョディ・フォスターは、かつて『スター・ウォーズ』レイア・オーガナ役を断っていたようだ。噂が事実であることをフォスター本人が米The Tonight Showで認めた。

「レイア姫役のオファーがあったというネットの話は本当ですか?」という問いかけに対して、フォスターは「そうです」と回答。「若いレイア役の話だったんですけど、私の方に事情があったんです。その時はディズニー映画をやっていて、すでに契約も済んでいたので、ディズニー映画から降りるわけにはいかなかったんです」と、契約バッティングの事情で辞退せざるを得なかったことを明かしている。

ジョディ・フォスターは1962年生まれで、レイア役を演じることになったキャリー・フィッシャーは1956年生まれ。フォスターの言うディズニー映画とは、おそらく1976年米公開の『フリーキー・フライデー』のことだろう。

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『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)当時まだ10代だったフォスターは、すでに数々の映画やテレビ、CMで才能を披露しており、レイア役のオーディション当初は製作陣にとって大本命だったというエピソードも残っている。契約都合で役を辞退していたフォスターは、代わりにレイア役を射止めたキャリー・フィッシャーについて「彼女たちは素晴らしい仕事をしたと思います」と称賛。番組では、「私だったらどうなっていたか。髪型も違っていたかもしれませんね。パイナップルみたいになっていたかも」とお茶目なジョークで笑わせた。

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』は1977年に米公開されると、爆発的なブームを巻き起こすこととなる。その頃、フォスターは『フリーキー・フライデー』でゴールデングローブ主演女優賞にノミネートされ、マーティン・スコセッシ監督の『タクシードライバー』では弱冠13歳にしてアカデミー助演女優賞にもノミネート。以降アカデミー賞の常連となり、『告発の行方』(1988)『羊たちの沈黙』(1991)では主演女優賞にも輝く、華々しいキャリアを歩んでいる。

Source:The Tonight Show

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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