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デル・トロ『フランケンシュタイン』にティファニー傑作ジュエリー登場、歴史的アーカイブピースが現代初の着用

FRANKENSTEIN. Mia Goth as Elizabeth in Frankenstein. Cr. Ken Woroner/Netflix © 2025.

ギレルモ・デル・トロによる待望の新作映画『フランケンシュタイン』では、作中に登場するジュエリーにも注目しよう。実はティファニーによる傑作ジュエリーの数々が映画を彩っているのである。

貴重なアーカイブ ピースと現代のデザインの意匠であるハイジュエリー、両者の映画における共演はブランドにとって初の試み。1850年代を舞台にした『フランケンシュタイン』では、歴史あるジュエリーやスターリング シルバーのオブジェなどが’ ティファニー アーカイブから登場。特に注目すべきは、世界中の芸術や自然界から深いインスピレーションを得たルイス ・コンフォート・ ティファニーのディレクションのもと、ジュリア・マンソンとメタ・オーバーベックがデザインした作品群。これらは『フランケンシュタイン』の著者メアリー・シェリーのクリエイションの精神を映し出している。特筆すべきは、これらの貴重な歴史的アーカイブ ピースの多くが、現代において初めて身に着けられるという点だ。

Favrile Glass Scarab Necklace
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アーカイブピースに加え、本作ではニューヨークのティファニーの工房で制作された厳選されたハイジュエリーも登場。ティファニーのジュエリーが織りなす息をのむような視覚的表現は、革新性、二面性、変容という映画のテーマをさらに際立たせている。

「『フランケンシュタイン』は、ティファニーが映画界に貢献してきた伝統を継承する作品です。単なる装飾品としてではなく、物語を紡ぐ要素として、ティファニーのジュエリーが持つ不朽の物語を通じて、スクリーン上の瞬間や登場人物を生き生きと表現する一助となっています。」と、クリエイティブ ビジュアル マーチャンダイジングとザ ティファニー アーカイブを統括するヴァイス プレジデントのクリストファー・ヤングは語っている。

ケイト・ホーリーによる本作の衣装デザインは、有機的なフォルムに着想を得た特注のテキスタイルデザインと、入念に選定されたジュエリーを融合させ、キャストが身につける一品一品が登場人物の内面を表現する役割を果たしている。ティファニーはその膨大なジュエリーのアーカイブ コレクションと歴史的オブジェが本作のクラフトマンシップを支える存在として、最適なパートナーであったといえよう。さらに、ホーリーがデザインし、ティファニーが製作した特注品に加え、現代的な作品もコラボレーションに含まれている。

スクリーンに登場するコレクションは、ネックレス、ブレスレット、リング、イヤリング、ブローチ、ペンダント、スターリング シルバーのオブジェ、ヘアコーム、懐中時計など、全27点のティファニーのジュエリーとオブジェたち。このうち10点はアーカイブ ピースのジュエリー、6点はアーカイブ ピースのシルバー オブジェ、6点は現代作品のジュエリー、5点は本作のために特別にデザインされたオリジナル ジュエリーだ。ほぼ全てのジュエリーはミア・ゴスが着用し、レオポルド・フランケンシュタイン役のチャールズ・ダンスは懐中時計を着用している。

FRANKENSTEIN. Mia Goth as Elizabeth in Frankenstein. Cr. Ken Woroner/Netflix © 2025.

「ティファニーとのコラボレーションは、スタッフ全員にとって深く感動する光栄でした。私たちの技術が認められ、新たな芸術的次元が加わったのです。ティファニーのジュエリーは、ヘアメイク、衣装、舞台セット、小道具と同じく映画の創造性に深く貢献し、世界観を完成させる不可欠な要素でした。特に、エリザベスというキャラクターに特に不可欠な要素であり、彼女の世界観の色彩構成と全体的な解釈を高める役割を果たしました」と衣装デザインのケイト・ホーリーはコメントを寄せた。

ギレルモ・デル・トロ監督、オスカー・アイザック、ジェイコブ・エロルディ、ミア・ゴス、クリストフ・ヴァルツ主演による映画『フランケンシュタイン』は、2025年11月7日よりNetflixで全世界配信開始。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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