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『アナと雪の女王3』に前2作の監督が復帰意欲 ─ 「可能性はあります」

アナと雪の女王2
(C)2020 Disney.

第1作がアカデミー賞長編アニメ賞&歌曲賞に輝き、世界中で空前の大ヒットを放ったディズニーアニメ映画『アナと雪の女王』シリーズ。前2作でクリス・パックと共同監督を務めたジェニファー・リーが、第3作に監督として復帰する可能性について米Comicbook.comに語った。

「私は歳を取ってきましたが、そこまで老いてはいません。誰に尋ねるかによりますが。私が監督できたのは『アナと雪の女王』の2作だけです。(それ以外で)映画をゼロから作る機会はありませんでした」と答えたリーは、現在52歳。経験を積んだクリエイターとして、まさに創造的に絶頂期と言えるだろう。

これまでにリーは、『シュガー・ラッシュ』(2012)や『ズートピア』(2016)、『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』など数多くのアニメ映画に脚本家・製作総指揮として関わってきたが、本人が言うように、長編映画で監督を務めたのは『アナ雪』シリーズ2作のみ。その他には、短編映画『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』(2015)でもパックと共同監督を務めている。

監督業には、やはり脚本や製作とは違う魅力があるようで、「監督をしたくてたまらないし、ある時点で絶対に戻るつもりです」とコメントしたリー。「今は、新しく発展させることがすごく楽しいんです。どの映画にも参加できるし、『アナ雪』にも関われます。最高な気分ですよ。でも、そうですね。可能性はあります。その時が来たら分かるでしょう」とも付け加え、監督復帰の可能性を完全否定はしなかった。

2023年2月に製作が明らかになった第3作は、現時点で監督・脚本家ともに発表されていない。2023年6月の時点でリーは第3作に監督で復帰しないと認めていたが、同年10月に、「スタジオが私のために、クリエイティブチームと作業する時間を割いてくれました」と明かしていたことから、何らかの形では関与しているのではないかと思われる。そのポジションが再び監督になるかどうか、新情報に注目しておきたい。

タイトル未定となる『アナと雪の女王』第3作の公開時期は未定。監督についても発表されていない。

Source:Comicbook.com

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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