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【ネタバレ】『マッドマックス:フュリオサ』あの人のカメオ登場に気づいた? ─ 演じた人物、「これ以上良い人はいない」と監督も太鼓判

マッドマックス:フュリオサ
(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

この記事には、『マッドマックス:フュリオサ』のネタバレが含まれています。

マッドマックス:フュリオサ
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『マッドマックス:フュリオサ』マックス・ロカタンスキーがカメオ登場

先に答えを提示しよう。『マッドマックス:フュリオサ』でわずかに姿を見せた人物とは、マックス・ロカタンスキー。シリーズ第1作から第3作まではメル・ギブソンが、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ではトム・ハーディが演じたキャラクターだ。

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実はマックスの『フュリオサ』登場は映画公開前からミラー監督によって予告されていたもの。いったいマックスが本編のどこで登場したのか。実際の登場シーンでは、俯瞰的な風景にマックスが佇むような構図であったため、気がつかなかったという方がいても不思議ではない。

マッドマックス 怒りのデス・ロード
© Warner Bros. Feature Productions Pty Limited, Village Roadshow Films North America Inc., and Ratpac-Dune Entertainment LLC

マックスが登場したのは、物語の後半戦。緑の地を共に目指すことを決めたフュリオサとウォー・リグの運び屋・ジャック(トム・バーク)は、弾薬畑でディメンタス将軍に急襲を仕掛けるも、荒野での激しい追走劇の末、捕らわれてしまう。鎖に繋がれていたフュリオサは、片腕を残してその場から脱走。体力もわずかという状況ながらシタデルを目指して荒野を進む。

するとカメラはロングショットへと切り替わり、荒野を這い進むフュリオサを遠くから眺める人物を映し出す。その人物の隣には、見慣れた車。マックスのV8インターセプターではないか。同シーンでは大きな動きは見られず、すぐに次のシーンへと切り替わっていったが、この人物がマックスであったことは明白であった。

マックスを演じたのはメル・ギブソンでもトム・ハーディでもなく、ジェイコブ・トムリなる人物。実はトムリ、『怒りのデス・ロード』ではハーディのスタントダブルを務めたスタントマンだ。『フュリオサ』ではマックス役としてエンドロールでクレジットされた。

トムリは『フュリオサ』でスタントコーディネーターとして参加。ミラー監督が米Screen Rantで明かしたところによれば、マックスをカメオ登場させる上で「これ以上良い人はいない」と思ったそうだ。

『フュリオサ』は『怒りのデス・ロード』の前日譚であるため、この時のマックスはフュリオサと知り合う前。マックスは荒野で瀕死状態のフュリオサを見て、何を思っていたのだろうか。なお、『怒りのデス・ロード』の冒頭では、『フュリオサ』でのマックス登場シーンと酷似したショットが登場している。

『マッドマックス:フュリオサ』は公開中。

Source:Screen Rant

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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