『北斗の拳』原哲夫がフュリオサを特別描き下ろし ─ 『マッドマックス:フュリオサ』特別イラストが公開

『マッドマックス』シリーズの大ファンを公言している『北斗の拳』原作者の原哲夫が、最新作『マッドマックス:フュリオサ』の主人公フュリオサを特別に描き下ろしたイラストが公開された。
累計発行部数1億部超を誇るアクション漫画の金字塔『北斗の拳』。1983年に週刊少年ジャンプにて連載がスタートした本作は、1984年からTVアニメ版が放送され最高視聴率23.4%をたたき出し、一躍社会現象を巻き起こした。そんな不朽の名作の漫画家・原哲夫は、かねてより『マッドマックス』シリーズの大ファンを公言しており、荒廃した世界、暴力で支配するバイカー集団、絶望の中でも生き抜く主人公の姿など、自身の作品にも多大な影響を受けていたという。
この度ついに『マッドマックス:フュリオサ』との全人類待望のコラボが初めて実現した。公開されたイラストはバズカットで左手が義手、右手には銃を構えるフュリオサの凛々しい姿。原特有の劇画タッチでありながら繊細で、フュリオサの気高さが今にも動き出しそうなほど躍動感たっぷりに描かれている。長年敬愛してきたマッドマックスとのコラボレーションに原本人の熱量が伝わってくる渾身の一枚だ。

さらに、一足先に映画を鑑賞した原本人からのコメントが到着。本作を大絶賛すると共に、ジョージ・ミラー監督をクリエイターの心の師として尊敬の念を語り、その愛ゆえに“弟子入り志願”するほど、その熱い胸中を爆発させている。
「すべてが最高!冒頭から最後まで面白かった!私もジョージ・ミラー監督から多くの影響を受けたひとり。もう無いだろうと思っていたら、そんな創り方があるのかと、まだまだ新しい映像世界を見せてくれることに、本当に頭が下がる思い。本気で僕を弟子にして欲しいです!(原哲夫)」
日本では知らぬ者がいないほど、今なお愛され続けている「北斗の拳」の原哲夫が憧れ続けたジョージ・ミラー監督最新作にして、原も太鼓判を押す『マッドマックス:フュリオサ』は、どれほど人の心を打つ作品に仕上がっているのか。ぜひ劇場で目に焼き付けてほしい。2024年5月31日(金)全国ロードショー。
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