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ロック様が本人役で出演&製作、女性レスラー描く実話映画の米予告編が公開に ― ニック・フロストら出演

https://www.youtube.com/watch?v=2rOAAwUpl4o スクリーンショット

ロック様ことドウェイン・ジョンソンが製作を務める、WWEの女性レスラー、サラヤ・“ペイジ”・ベヴィスを描いた実話映画『Fighting With My Family(原題)』の米国版予告編が公開された。ちなみにドウェインは俳優として本人役で出演している…というわけで、本作はドウェイン・ジョンソンではなくザ・ロックとしての久々の映画出演作といえそうだ。

レスラーの一家で育ったイギリス人の少女サラヤ・ジェイド・ベヴィスの成長物語を描いた『Fighting With My Family』は、2012年に製作されたドキュメンタリー作品『 The Wrestlers: Fighting with My Family(原題)』を原作とするコメディ映画。脚本・監督を務めたのは、英国の人気ドラマ「The Office」(2001-2003)を手がけ、近年は俳優として『LOGAN/ローガン』(2017)などにも出演しているクリエイターのスティーヴン・マーチャントだ。

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先に触れた通り、本作のポイントは、レスラーの一家で育った少女がプロレスラーへと成長を遂げていくところ。父親はWAW(ワールド・アソシエーション・オブ・レスリング)のオーナーであるリッキー・ナイト、母親はスウィート・サラヤのリングネームで活躍するサラヤ・ナイト、そして兄のロイ・ナイトとザック・ゾディアックもプロレスラーだ。

家族映画にしてプロレス映画、そしてコメディ映画である『Fighting With My Family』には力強いキャストが集結した。主人公サラヤ・ジェイド・ベヴィス役にはNetflixオリジナル映画『アウトロー・キング ~スコットランドの英雄~』(2018)や『トレイン・ミッション』(2018)のフローレンス・プー、兄のザック・ゾディアック役には『ダンケルク』(2017)でパイロットのコリンズを演じたジャック・ロウデンという新鋭が起用されている。
父親リッキー・ナイト役は『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』(2007)や『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(2013)などのニック・フロストが演じ、母親サラヤ・ナイト役はドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-)のサーセイ・ラニスターで知られるレナ・ヘディが奇抜なファッションとメイクで扮する。

映画『Fighting with My Family(原題)』は2019年2月14日に米国公開予定。ドウェインのプロデューサーとしての才覚、そして本人役でのびのびと見せるコメディ演技にも注目だ。

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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