『ジョーカー』続編に出演のレディー・ガガ、「現在セットで撮影中」と進捗を報告

DC映画『ジョーカー』（2019）の続編『Joker: Folie à deux（原題）』の撮影が2022年12月に開始され、その撮影セットにレディー・ガガが加わったようだ。

続編映画は、ゴッサム・シティの精神病院「アーカム・アサイラム」を舞台とするストーリーで、かねてからガガはハーレイ・クイン役を演じると報じられていた。

本作でDC映画に初参戦となるガガがInstagramを更新し、花束を抱えた自身のセルフィー画像をアップ。まず、『トップガン：マーヴェリック』のガガによる主題歌「Hold My Hand」が、2023年・第95回アカデミー賞楽曲賞にノミネートされた感謝の意を伝え、投稿の最後で「今、撮影中です。小さなモンスターたちに大きな愛を！」とコメントしている。

その一文にはトランプのジョーカーの絵文字が付け加えられているため、現在ガガは『ジョーカー』続編の撮影真っ只中だと思われる。「小さなモンスターたち」とは、ジョーカーとハーレイ・クインを意味しているのだろうか。続編にはミュージカル要素が含まれる予定で、ガガがどんな素晴らしい歌声とパフォーマンスを見せてくれるかも見どころの一つとなりそうだ。

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なお、続編のタイトルにある”Folie à deux”はフランス語で、ある者の妄想が別人に感染し、複数人で同じ妄想を共有する「感応精神病」の意。主人公ジョーカー／アーサー・フレック役でホアキン・フェニックスが復帰し、前作でアーサーの隣人・ソフィー役を演じたザジー・ビーツも続投。ガガの他に新キャストとして、『メイズ・ランナー』シリーズのジェイコブ・ロフランドがアーカム・アサイラムの患者役で登板し、『ハリー・ポッター』マッドアイ・ムーディ役の名優ブレンダン・グリーソン、『ゲット・アウト』（2017）のキャスリン・キーナー、「インダストリー」（2020-）のロバート・スピーリングも出演。監督でカムバックするトッド・フィリップスが、前作でタッグを組んだスコット・シルヴァーと共同脚本も兼任する。

映画『Joker: Folie à deux（原題）』は2024年10月4日の米国公開予定。

Source:@Lady Gaga