スターウォーズ曲をバカテクでカバーするあの謎のメタルコアバンドGalactic Empireが新曲『帝国のマーチ』発表
Galactic Empireが帰ってきた!
2015年12月18日、全世界が『スターウォーズ / フォースの覚醒』公開に沸いたあの日、ネット上にはもうひとつスターウォーズ・ファンの話題をさらった動画があった。
突然登場した謎のメタルコアバンド、Galactic Empireが公開した『スターウォーズ』のテーマのミュージックビデオだ。
リードギターにダース・ベイダー、シャドウトルーパーとインペリアルガードがギターを務め、ストームトルーパーがベース、ボバ・フェットがドラムをプレイするこのバンド、ただのコスプレ集団かと思いきや空いた口が塞がらなくなるほどのバカテク(特にドラムのボバ・フェットさん)を魅せ、ミュージックビデオのクオリティもやたらと本気。スターウォーズ・ファン、メタルファン双方の間で人気を集めた。
そんなGalactic Empireが2曲目のミュージックビデオを5月4日のスターウォーズの日にリリース。今回の楽曲は「ダース・ベイダーのテーマ」として知られる『帝国のマーチ(The Imperial March)』だ。
相変わらずのバカテクぶり&謎の本気クオリティで、今回もスターウォーズ・ファンをクスリを笑わせてくれる小ネタが仕込まれている。
バンドの演奏を袖で見守るのは皇帝陛下。それにしてもこの皇帝、ノリノリである。
捕らえられていたチューバッカも、イケてる演奏を前にして、いてもたってもいられない!
演奏終了後は、インペリアルガードさんが陛下にアピール。「私、陛下の大ファンなんです!デス・スターとか、オーダー66とか最高でした!」
映画本編ではセリフひとつ与えられなかったためか、ここぞとばかりにしゃべるのだが…
“外せ(Leave us)”とあしらわれてしまうインペリアルガードちゃんでした。
ちなみにこのGalactic Empire 、今回公開されたビデオをYoutubeで確認するとRise Records名義になっている。Rise RecordsといえばIssuesやSleeping With Sirens、Of Mice & Menなどなどイケ倒してるポストハードコア系バンドが多数在籍する人気レーベルだ。
Galactic Empireの素性は、人気メタルコアバンドAugust Burns Redのプロデューサーであるとされている。もしGalactic Empireのヘヴィでエッジーな音楽性が気に入ったら、August Burn Redも聴いてみる事をオススメしたい。聴けば聴くほどクセになるよ。