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『グリーンブック』ヴィゴ・モーテンセン&ピーター・ファレリー監督、再タッグに向けて交渉中 ─ 戦場までわざわざビールを届けに行く実話

ヴィゴ・モーテンセン Viggo Mortensen
Photo By Josh Jensen https://www.flickr.com/photos/jwjensen/6139460100

『グリーンブック』(2018)の俳優ヴィゴ・モーテンセン、監督ピーター・ファレリーの再タッグが浮上している。この度、ファレリー監督による最新作にて、モーテンセンが出演交渉中であることがわかった。米Varietyが報じている。

タイトル未定の本作は、コラムニスト・記者のジョアンナ・モロイ&ジョン・“チッキー”・ドノヒューの実体験に基づくノンフィクション作品『The Greatest Beer Run Ever: A True Story of Friendship Stronger Than War(原題)』が原作。1967年、ベトナム戦争に抗議する声が高まっているアメリカが舞台となる。ドノヒューは、ベトナムで戦う旧友たちを励まそうと、ビールを届けるためだけに、わざわざ戦場へ向かうことに。しかし、ベトナムに到着すると早速、ベトナム軍の捕虜となってしまい、事態は思わぬ展開を見せていく……。

ヴィゴ・モーテンセンが演じる役どころについては明かされていないが、どうやら主役ではなく脇役に扮するとのこと。2020年10月で62歳を迎えるモーテンセンにとって、年齢的に旧友の兵士役を演じる可能性は低いと思われるため、例えば軍の司令官などが有力だろうか。いずれにせよ、まずは契約が締結することに期待しよう。

脚本は『グリーンブック』のファレリー&ブライアンカリー、そしてファレリー兄弟監督作品『ホール・パス/帰ってきた夢の独身生活<1週間限定>』(2011)を執筆したピート・ジョーンズが手がける。なお、製作は『ミッション:インポッシブル』『スター・トレック』シリーズのスカイダンス・メディアが担当。プロデューサーには同社のデヴィッド・エリソンやダナ・ゴールドバーグらが務めるという。

映画『The Greatest Beer Run Ever(仮題)』の撮影・公開時期は未定。

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Source: Variety

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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