『トランスフォーマー』マイケル・ベイ版キャストが復帰を示唆 ─ タイリース・ギブソン「先週ベイと電話した」

破壊王マイケル・ベイによる『トランスフォーマー』シリーズが最新作に向けた歩みを少しずつ進めているようだ。ロバート・エップス軍曹役を演じたタイリース・ギブソンが復帰を仄めかしている。
ベイは現在、『トランスフォーマー』新作の監督復帰を協議中。米パラマウントもベイ監督復帰版を含めた3本のそれぞれ異なる脚本が進行中だと認めている。
ギブソンは、シリーズ第1作『トランスフォーマー』(2007)に始まり『トランスフォーマー: リベンジ』(2009)『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(2011)に出演。Who Let Us Outのインタビュアーより「マイケル・ベイが『トランスフォーマー』に復帰するようですね。あなたも復帰の予定ですか?」と尋ねられると、「先週マイケル・ベイと電話したところです」との回答を見せている。
「いまお伝えできるのはそれだけです」とギブソンは慎重な姿勢を保っているが、隣で映画監督のデオン・テイラーが「何かが起こってるぞ、何かが!」とおどけた口調で重ねている様子からは、何やら含みが感じられる。
ベイが本シリーズにて監督を務めたのは第5作『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017)が最後となり、『バンブルビー』(2018)『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(2023)ではプロデューサーとして関与。ベイにとって、およそ10年ぶりのメガホンとなる復帰作に、同じく10年以上ぶりの復帰となるギブソンも加わるとしたら、ほかにも懐かしい面々が集結するチャンスはあるのでは……と期待せずにはいられない。並行して進行中の2本の詳細も含め、今後のアップデートを注視しよう。
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Source:Who Let Us Out