ハリウッド版『ゴジラ』最新作、映画『ゴジラ　キング・オブ・モンスターズ』が2019年5月31日（金）に世界同時公開を迎えた。このたび、世界中にゴジラの咆哮が轟いた、オープニング週末の興行収入情報が到着。あわせて新たな場面写真も解禁されている。

『ゴジラ　キング・オブ・モンスターズ』は北米（アメリカ・カナダ4,108館）において、5月31日（金）～6月2日（日）の3日間で興行収入4,780万ドル（約51.7億円）を記録し、週末興行ランキングの第1位となった（※1ドル108.18円換算）。

また、海外75の国と地域でも劇場公開を迎えており、中国や台湾、インド、タイ、マレーシアなどで週末興収ランキングの第1位を獲得。全世界興行収入は速報値で1億7,900万ドル（約193.6億円）となった。まさに全世界をゴジラが世界を席巻する週末となった。なお、本作は6月21日（金）よりスペインでも公開がスタートし、最終的に82の国と地域で公開される予定だ。

もちろん『ゴジラ』誕生の地である日本国内では、5月31日～6月2日の公開週末3日間で、動員64万1,773人、興行収入9億1,886万100円を記録、週末動員ランキング（興行通信社調べ）で堂々の第1位を獲得。『シン・ゴジラ』（2016）を含む全てのゴジラシリーズ（興収発表となった 2000年以降）において史上最高の大ヒットスタートとなった。

初日劇場アンケート（WEBアンケート）での作品の満足度は93.2％、ぴあ映画初日満足度調査でも第1位（6月1日ぴあ調べ）と、観客の評価がズバ抜けて高いのも特徴だ。口コミによる動員増が期待され、興行収入40億円を狙えるオープニング成績となった。

5/31～6/2、週末3日間の興行成績比較

『GODZILLA』2014年7月25日（金）公開（最終興収32億円）：初動興収比較 134.3%

『シン・ゴジラ』2016年7月29日（金）公開（最終興収82.5億円）：初動興収比較 108.4%

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は、ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング：髑髏島の巨神』（2017）がクロスオーバーする「モンスターバース」第3作。『GODZILLA ゴジラ』（2014）から5年後を舞台に、復活した神話時代のモスラやラドン、キングギドラといった怪獣とゴジラとの戦い、そして引き起こされる世界の破滅を阻止しようとする特務機関モナークの活躍が描かれる。

少女マディソン役はドラマ「ストレンジャー・シングス」（2016-）のミリー・ボビー・ブラウン、母親で元モナーク幹部の純古生物学者エマ・ラッセル役は『死霊館』シリーズのヴェラ・ファーミガ、エマの元夫である動物学者マーク・ラッセル役は『マンチェスター・バイ・ザ・シー』（2016）のカイル・チャンドラーが演じる。芹沢猪四郎博士役の渡辺謙、ヴィヴィアン・グラハム役の『シェイプ・オブ・ウォーター』（2017）サリー・ホーキンスは前作より続投。考古人類学者アイリーン・チェン博士役で中国人女優チャン・ツィイーも登場する。監督は『X-MEN2』（2003）『スーパーマン リターンズ』（2006）脚本のマイケル・ドハティが務めた。

映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は2019年5月31日（金）全国東宝系にて公開中。

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』公式サイト：https://godzilla-movie.jp/