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ジョニー・デップ、いきなり余命宣告 ─ 『グッバイ、リチャード!』冒頭シーン公開

グッバイ、リチャード!
©2018 RSG Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

2020年8月21日(金)公開、ジョニー・デップ主演最新作『グッバイ、リチャード!』より冒頭シーンが公開された。大学教授役のデップ、映像開始から30秒で余命宣告である。

「余命180日です」。大学教授のリチャードは突然の余命宣告を受ける。博学でエレガント、真面目な夫として美しい妻と素直な娘との何不自由ない暮らしを送っていたはずの人生は一変。さらに追い討ちを掛けるかのように、妻からは上司との不倫を告⽩される。怖いものなしになったリチャードは、残りの⼈⽣を⾃分のために謳歌すると決⼼し、ルールや⽴場に縛られない“やりたい放題”の⽣き⽅をスタートさせる。破天荒な⾔動は周囲にも影響を与えていくが、着実にリチャードの“終わりの⽇”は近づいていて……。

公開されたのは、デップ演じる主人公リチャードが余命宣告を受ける冒頭シーン。「正直かなり悪いです、リチャードさん」。淡々と診断を⾔い渡す医師の声に、リチャードは神妙な⾯持ちで⽿を傾ける。「⼤学に知らせてください。奥さんのヴェロニカと娘さんにも」。人生の残り時間を尋ねるリチャードに、医師は「半年」と答えた。治療をしなければ余命180⽇……冷静に見えるリチャードだったが、⾞に戻ってドアを閉めた途端、初めて心の声が漏れる。

主演のジョニー・デップは「映画が始まって30秒で、リチャードはさよならを⾔わなければならないことを知る。残り僅かな時間しか残されていないことを知り、そこから⾃分の魂にとって何が⼤事かを探る時間がとても美しい」と本作の主題を語っている。

グッバイ、リチャード!
©2018 RSG Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

主人公リチャードを演じるのは、ゴールデングローブ賞をはじめ数々の賞に輝くハリウッドを代表する名俳優であり、ファッション・アイコンとしても世界中で支持を受けるカリスマ、ジョニー・デップ。ミニシアター作品から『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのような超大作まで、作品の大小にかかわらず個性的な演技で世界中のファンを魅了し続けている。初主演映画『クライ・ベイビー』(1990)から30年というメモリアルイヤーを迎えた2020年、本作で再びインディペンデント作品への回帰を果たした。

プロデューサーは第82回アカデミー賞で6部門に輝いた『ハート・ロッカー』(2008)のグレッグ・シャピロ。”人生の終わり”というテーマをユーモラスに描いたのは『グッバイ、ケイティ』(2016)の新鋭ウェイン・ロバーツだ。共演には『ゾンビランド:ダブルタップ』(2019)の次世代若手女優ゾーイ・ドゥイッチ、『ワンダーウーマン』(2017)のダニー・ヒューストンらが名を連ねた。

映画『グッバイ、リチャード!』は2020年8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

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THE RIVER編集部THE RIVER

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