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『グーニーズ』幻の続編は実現するか ─ 熱望していた出演者、諦めムードも「今もそこに愛はある」

グーニーズ
(c)1985 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

スティーブン・スピルバーグ原案、少年少女の冒険を描いた映画『グーニーズ』は、長きにわたって続編映画の製作が噂されている。2020年には『グーニーズ』のキャストや製作陣が再会する機会が2回訪れるなど、続編実現への気運も高まった。しかし、このたびマウス役のコリー・フェルドマンが、続編の製作に後ろ向きな発言を繰り出した。フェルドマンはこれまで実現に前向きな姿勢を示してきたうちのひとりだが、いったいなぜ……?

『グーニーズ』の続編は、公開から約20年後の2004年頃から実現の可能性が浮上。監督を務めたリチャード・ドナーが構想の存在を明かしたが、のちに製作の米ワーナー・ブラザースが興味を示していないことが判明した。その後数年の間に、マイキー役のショーン・アスティンが次世代の冒険に焦点を当てた続編の構想を口にしては、別の関係者から否定されるなど、話が二転三転していたのだ。

2020年4月に実施された製作陣&キャストのリユニオンイベントの場では、原案を務めたスピルバーグが続編について言及。頻繁に続編の話が上がっていたことを認めながらも、「80年代に作った『グーニーズ』を超えるアイデアが見つかっていない」と話していた。そんなこんなで公開から35年が経過した『グーニーズ』だが、このたび米Dread Centralにて直近の心境を明かしたフェルドマンは、続編を巡る経緯を踏まえた上で実現に否定的な見方をしている。

「ショーン・アスティンとジョシュ・ブローリン(ブランド役)は続編を希望していて、そうしたもの(声)は形になるまでの大きな力だと思います。私自身は、“よし、本当に実現するんだ”と考えるたびにがっかりして、くじかれてしまうんです。たぶんコロナ禍にいる時が一番(実現すると)信じました。“25周年記念だし、1年で2回もリユニオンをした。当時に戻って、一緒に脚本も読んだ”。そう思ったからです。

(脚本家の)クリス・コロンバスも、電話とメールで“君たちのことを誇りに思っているよ。今は考えがすごく浮かんでいて、また脚本を書き始めているんだ。やるぞ。これ(続編)をやりきるぞ”とまで言ってきましたから。けれど、(連絡は)何もありません。」

※35周年のことと思われる。

実現を信じてきたフェルドマンだが、話しぶりから察するに一向に実現する気配がない続編に辟易しつつあるのかもしれない。そんなフェルドマンがある時点まで企画実現の一縷の望みとしていたのが、第1作のリチャード・ドナー監督であったようだ。現在91歳のドナー監督は、『リーサル・ウェポン』シリーズの最新作に監督として参加している。フェルドマンは、ドナー監督の同作就任を聞いた後、『グーニーズ』の続編について「これで噂は完全に無くなった。終わってしまった」と感じたという。「彼なしでは作れません」。

諦念を明かしたフェルドマンは、続編を希望するキャストの声を代弁するかのように、改めて心残りを伝えている。

すごく残念です。昨年に皆でZoomをした時のように、どんなに白髪が増えても、今もそこに愛はあるから。そして家族に抱くような感情もまだある。私は知っているんです。私たちの誰もが、(続編の)魔法のような脚本が次の日に玄関に届いていることを祈って、よなよな枕を濡らしていることを。残念で悲しいですが、まだ届いてないんです。」

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(c)1985 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

Source: Dread Central

Writer

SAWADA
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。

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