『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』は「銀河で足りるか分からない」ほど巨大に ─ 新たな世界&エイリアンが登場か
ジェームズ・ガン監督が手がける『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)』は、「銀河の大きさで足りるか分からない」ほど大規模な世界が描かれることになるという。ガン監督が予告している。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズは、主人公ピーター・クイル/スター・ロード(クリス・プラット)ら寄せ集めの変わり者集団ガーディアンズによる冒険を描く物語。前2作では、銀河中を行き来し、その道中で多種多様なエイリアンたちと出くわすガーディアンズの姿が描かれた。
第3作はプリプロダクション(撮影前準備)の真っ只中。このたび、自身のTwitterを更新したガン監督は、「視覚デザイン部門の天才たちが、他世界やエイリアンの新しく素晴らしいデザインの創作に励んでいます」と、具体的な進捗を明かしている。新キャラクターや新たな冒険先の更なる登場を示唆した監督だが、本作の見どころはその規模にある模様。「こうした全ての魔法が、銀河の大きさで足りるか分からないです」と綴っているのだ。再度、「今作は、巨大、です。ワクワクしてます」と強調している。
Our designers & visual development geniuses are busy creating new, fantastic designs of other worlds & alien beings. I’m not sure the galaxy is big enough for all this magic.
This.
One.
Is.
Huge.
I’m excited. #Vol3 🚀 https://t.co/gtboIx2YWX— James Gunn (@JamesGunn) April 5, 2021
現状、第3作の物語は謎に包まれたまま。もっとも、ガン監督のこの言葉を考慮に入れると、その仕上がりにはシリーズ史上最大のスケール感が期待できそうだ。撮影は、2023年の公開を目指して、2021年中にも開始予定。なお、クイルらガーディアンズのメンバーが揃った姿は、本作よりも先に、2022年5月米公開の『マイティ・ソー』シリーズ最新作『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』で見られることになる。
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