THE RIVER編集部『グリーン・ナイト』日本版予告編 ─ A24初の本格ファンタジー、豪華キャストと映像美で紡ぐ
A24製作による初の本格ファンタジー、デヴィッド・ロウリー監督作『グリーン・ナイト』の日本版予告編が公開された。
アーサー王の時代、騎士を志す者にその試練は与えられた。クリスマスの日、アーサー王の宮殿に円卓の騎士達が揃い、宴が開かれるなか、全身が草木に包まれたような緑の騎士が現れたのだ。「わしと戦う勇気のある者は？」という呼びかけに応えたのは、王の甥でありながら人に語れる英雄譚を持たないガウェイン。“クリスマスの遊び事（ゲーム）”に乗ったガウェインは、緑の騎士の首を一振りで斬り落とすが、騎士は落ちた首を自ら拾い上げると「1年後に会おう」と言い残し、高笑いとともに去っていく。
1年後、「ただの遊び事では？」と問うガウェインに、アーサー王は「ゲームかもしれないが、終わらせねばならん」と旅に出るよう促した。緑の騎士とは何者なのか、そして“名誉”のために旅をしている言うガウェインを待ち受けるものとは？
日本版予告編のナレーションを務めたのは、『劇場版 Fate/Grand Order 神聖円卓領域キャメロット』（2021）などで本作の主人公と同じガウェインの声を担当した水島大宙。「今回、ガウェインの名で繋がることのできた、このご縁にとても感謝しています」とコメントした。
出演者は『スラムドッグ$ミリオネア』（2008）『LION／ライオン〜25年目のただいま〜』（2016）のデヴ・パテルのほか、『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルが1人2役に挑み、『スター・ウォーズ』シリーズのジョエル・エドガートン、『エターナルズ』（2021）のバリー・コーガンらが脇を固めた。監督・脚本は『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』（2017）『さらば愛しきアウトロー』（2018）のデヴィッド・ロウリー。
なお、このたび新場面写真8点も一挙公開された。ガウェインが緑の騎士に一撃を与えるためアーサー王から剣を授けられる様子や、旅立ちを前に装具を着せてもらう姿、アリシア・ヴィキャンデルが1人2役で演じた、ガウェインの恋人・エセル＆旅先の城で出会う奥方などが確認できる。
映画『グリーン・ナイト』は2022年11月25日（金）よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。
