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ゴールデングローブ賞最多受賞『グリーンブック』本予告編 ─ ガサツな白人用心棒と黒人ピアニストの二人旅

グリーンブック
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第76回ゴールデン・グローブ賞で作品賞・助演男優賞・脚本賞の最多3部門を受賞、第30回全米製作者組合賞(PGA)で作品賞を受賞するなど、アカデミー賞最有力候補との声も名高い映画『グリーンブック』が2019年3月1日(金)に全国の映画館にて公開される。このたび観る者の心を暖め、多幸感に包む予告編が到着した。

1962年、人種差別が色濃い時代。粗野で無教養だが人間的魅力に溢れるトニー・リップは、運転手兼用心棒として、インテリの黒人天才ピアニスト、ドクター・シャーリーと共に、黒人への偏見・差別が根強い南部のツアーへと旅立つ。二人の旅の道標となるのは、当時の黒人が安全に旅をするために欠かせない旅行ガイドブック「グリーンブック」だった。

このたび公開された予告編では、いまだジャズともクラシックとも区別できない独自の音楽を切り拓いたドクター・シャーリーのドラマティックなピアノ演奏で始まる。マナーの悪いトニーに苦言を呈するドクターと、そんなことはお構いなしに特大ピザを頬張ったり、道にゴミを放り捨てたりと自由気ままに振る舞うトニー。気まずい雰囲気で始まった正反対のふたりの旅は、ドクターの演奏にトニーが心打たれたことから変わり始めていく。しかし二人はある事件をきっかけに口論となってしまい……。

演奏会ではスタンディングオベーションを受けても、レストランでは入店を拒否される。それでも「人の心を変えられると信じる」ドクターを、トニーは「アンタにしか出来ない事がある」と支えるのだった。8週間のツアーの終わりに二人が得たものとは?

ガサツなイタリア系運転手と黒人天才ピアニストの“まさかの友情”を描いた本作は、父であるトニー・リップからドクター・シャーリーとの旅の話を聞いた息子ニック・バレロンガがプロデューサーを務めた“まさかの実話”だ。トニー・リップ役は『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのアラゴルン役で知られるヴィゴ・モーテンセン。ドクター・シャーリーは『ムーンライト』(2016)でアカデミー賞助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリが演じる。監督は『メリーに首ったけ』(1998)など、コメディ映画で手腕を発揮するピーター・ファレリーが務めた。

映画『グリーンブック』は2019年3月1日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。

『グリーンブック』公式サイト:https://gaga.ne.jp/greenbook/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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