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ジェラルド・バトラー『グリーンランド2』予告編が公開 ─ 滅亡後の地球、放射能嵐やさらなる隕石に襲われる最新ディザスター

https://www.youtube.com/watch?v=H8ieN10lX40

ジェラルド・バトラー主演、ディザスターアクション映画『グリーンランド―地球最後の2日間―』(2020)の続編『Greenland 2: Migration(原題)』の予告編映像が米公開された。前作で滅亡した地球の生き残りの新たな旅が描かれる。

予告編映像の最後に、津波の描写が一部含まれています。

前作では、地球に迫る巨大彗星から生き延びるため、建築技師のジョン・ギャリティと彼の家族が避難先のシェルターを目指す、壮絶なサバイバルが描かれた。

続編では、地球の大部分を壊滅させた彗星の衝突後、ギャリティ一家がグリーンランドの安全なシェルターを離れ、新たな住まいを探して荒廃した世界を旅することになる。原題のサブタイトル「Migration」とは“移住”の意味だ。

「これが“ニュー・ノーマル”だと言われたな」「でも、もう5年も経った。何も新しくない。ちっともニュー・ノーマルじゃない」。バトラーが演じるジョンは、壊滅した地球でのシェルター生活に苦労していた。新たな環境では、放射能嵐と呼ばれる過酷な現象が人々を襲っている。

一方、妻アリソン(モリーナ・バッカリン)はサバイバーたちの首脳メンバーの一人となり、「状況が悪くなってる。もっと安全な場所はないの?」と意見する。彼女たちは、南フランスのクラーク・クレーターが放射能嵐の発生を防ぐ“安全地帯”になり得ると判断。残された人類は、汚染されていない空気や水が得られるとされるこの地に全てを賭けて、移住(Migration)を目指すことになるのだが……その道中で、さらなる隕石落下や恐ろしい津波に見舞われることになる。

続編では、前作で息子ネイサン役に扮したロジャー・デイル・フロイドの代わりに、『ジョジョ・ラビット』(2019)のローマン・グリフィン・デイヴィスが同役を演じる。

そのほかに脇を固めるキャストは、「パニッシャー」のアンバー・ローズ・レヴァ、「ベルグレービア 新たなる秘密」のソフィー・トンプソン、『みんなひとりぼっち』(2006)のトロンド・ファウサ・アルヴェギ、「エミリー、パリへ行く」のウィリアム・アバディー。

第1作でメガホンを取ったリック・ローマン・ウォー監督と、脚本のクリス・スパーリングが揃って復帰する。プロデューサーにはバトラーとウォー、前作からジョン・ゾイスとブレンドン・ボイーア、『ジョン・ウィック』シリーズのベイジル・イヴァニクとエリカ・リー、『ロスト・フライト』(2023)のアラン・シーゲル、『チューズ・オア・ダイ:恐怖のサバイバルゲーム』(2022)のセバスチャン・レイバウドが名を連ねる。

『グリーンランド―地球最後の2日間―』の続編『Greenland 2: Migration(原題)』は、2026年1月9日に米国公開予定。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者、運営代表。執筆・編集から企画制作・取材・出演まで。数多くのハリウッドスターに直接インタビューを行なっています。お問い合わせは nakataniアットriverch.jp まで。

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