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インド発実話ヒップホップ映画『ガリーボーイ』予告編&ポスターが公開 ─ NASプロデュース、いとうせいこうが字幕監修

ガリーボーイ

路地裏から世界へ、スラムの青年がフリースタイルラップの大会で優勝を目指す。インドのラッパー・Naezyの実話を、USヒップホップ史に輝くラッパー・NAS(ナズ)のプロデュースで映画化した『ガリーボーイ』の予告編&ポスターが公開された。

ガリーボーイ

インド・ムンバイのスラム街で生まれ育ったムラドは、雇われ運転手の父を持つ貧しい家の青年。ムラドが今の暮らしから抜け出せるよう、両親は懸命に働いていたが、ムラドは親の想いも知らず、自分では変えられない貧しい生活に怒りと諦めを抱えていた。悪友とつるみ、身分の違う裕福な家庭の恋人と付き合っていたムラドは、ある日フリースタイルラップのパフォーマンスをしていた学生MC Sherと出会い、ラップの世界にのめり込んでいく。

予告編では、インドの厳しい格差社会の中、生活への怒りと諦めを抱えて生きる主人公ムラドが「大きな夢をみたら迷わず追うべきか」と葛藤する姿が。一転、自身の秘めた思いをラップにのせ、ムラドは“ガリーボーイ(路地裏の少年)”として突っ走ることを決意する。“次世代キング・オブ・ボリウッド”とも呼ばれるスター俳優、ランヴィール・シンが自ら歌う劇中曲にも注目だ。ポスターには、劇中でも印象的に使われる歌詞「My time will come(俺の時代が来る)」「Change your fate(運命を変えろ)」の文字が躍った。

本作は全世界で大ヒットとなっており、2019年公開のインド映画では世界興収第2位の記録を樹立。米国レビューサイトRotten Tomatoesでは100%フレッシュを獲得した(2019年7月5日時点)。監督は北インド界の実力派女性クリエイター、ゾーヤー・アクタルが担当。字幕監修は日本語ヒップホップの先駆者である作家・クリエーターのいとうせいこうが務める。いとう氏は「ラップが決め手のストーリーですから、どう訳すと頭に入りやすいか、体がノリやすいか、今から楽しく悩んでいます。乞うご期待」とのコメントを寄せた。

物語の背景にあるのは、インドが抱える格差や宗教的差別、抑圧された社会。そこから解放されたいと願う若者の姿が描かれ、どうしようもない現実に真っ向から立ち向かう姿に胸を打たれる。“ガリーボーイ”による魂のラップが世界中に感動を巻き起こした一作だ。

映画『ガリーボーイ』は2019年10月18日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー

『ガリーボーイ』公式サイト:http://gullyboy.jp/

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THE RIVER編集部
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