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『ゴジラvsコング』続編が始動、2022年内に撮影開始へ ─ オーストラリア・クイーンズランドで実施

ゴジラvsコング
© 2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.

“モンスター・ヴァースの集大成”、『ゴジラvsコング』(2021)につづく続編映画が正式始動した。あわせて、2022年内に撮影開始予定であることが明らかにされている。

タイトル未定の本作の詳細は全く明かされていない。『ゴジラvsコング』でメガホンをとったアダム・ウィンガードは2021年3月、「地球空洞説の探索にはまだやるべきことがある」とシリーズ継続に意欲を示しており、その翌月には『Son of Kong』というタイトルのもとモンスター・ヴァースの新作映画が発表されていた。ウィンガードが監督として初期交渉中と伝えられていたが、こちらの詳細も不明であり、このたび撮影情報が伝えられている企画と同じものかは定かでない。

豪政府機関のスクリーン・クイーンズランドによると、『ゴジラvsコング』続編映画の撮影は、オーストラリアのクイーンズランド州にある都市、ゴールドコーストおよびサウス・イースト・クイーンズランドのロケ地にて執り行う予定とのことだ。この映画が及ぼす地域への経済効果は、7,520万オーストラリアドルにも及ぶ見込みという。またエキストラ750人、キャストやスタッフ505人が地元から動員される。なお同州の首相アナスタシア・パラシェは、「パンデミックの影響や、サウス・イースト・クイーンズランドの洪水被害から回復しつつあるこの州の経済を後押しするような喜ばしい作品となります」と声明を発表している。

ちなみにモンスター・ヴァースとしてはほか、Apple TV+によるドラマ化企画も進行中。サンフランシスコがゴジラとタイタンたちの壮絶な戦いによって破壊され、モンスターが実在するという衝撃的な新しい現実を突き付けられた後の世界が舞台となる一作だ。

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※訂正:記事初出時に誤記がございました。お詫びして訂正いたします。

Source: Screen Queensland , Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。