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ミュージカル『ハミルトン』映画版、日本も7月3日同時配信 ─ 米予告編も到着、配信開始時は英語音声のみ

ハミルトン
©2020 Lin-Manuel Miranda and Nevis Productions, LLC.

傑作ブロードウェイ・ミュージカルを劇場にて収録した、映画版『ハミルトン(原題:Hamilton)』が、2020年7月3日(金)より、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて日本国内を含む世界同時配信となる。

日本国内では同日16時より配信開始となり、世界同時配信を実現するため、配信開始時点では英語音声のみ提供となる。日本語字幕版の配信は、決定しだい公式サイトなどで発表される。映画版は2016年6月、ブロードウェイのリチャード・ロジャース・シアターにて上演されたオリジナル・キャストによる舞台を撮影・編集したものだ。なお、このたび米国版予告編も公開されている。

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『ハミルトン』は、アメリカ合衆国建国の父といわれる、10ドル札の肖像になっているアレクサンダー・ハミルトンの生涯を、ヒップホップやR&B、ソウルなど多彩な音楽によって綴るミュージカル。製作・脚本・音楽・作詞・主演は、のちに『モアナと伝説の海』(2017)などに携わったリン=マニュエル・ミランダが務めた。

本作は、2015年にオフ・ブロードウェイで初演後、絶大なる支持を受けてブロードウェイに進出。「もっともチケットが取れない舞台」としての絶大なる人気を誇り、海外にも展開中だ。2016年にはトニー賞の16部門にノミネートされ、最優秀ミュージカル賞を含む11部門を受賞。グラミー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ピューリッツァー賞など主要賞を多数獲得し、空前の大ヒットを記録した。

出演者は生みの親であるリン=マニュエル・ミランダをはじめ、『ブラインドスポッティング』(2018)のダヴィード・ディグス、『オリエント急行殺人事件』(2017)のレスリー・オドム・Jr.、「ボクらを見る目」(2019)のクリストファー・ジャクソン、『アナと雪の女王』クリストフ役のジョナサン・グロフ、『ルイスと不思議の時計』(2018)のレネイ・エリース・ゴールズベリイら、その後の活躍めざましい顔ぶれだ。舞台を演出したトーマス・ケイルが監督・製作を務めた。

ハミルトン
©2020 Lin-Manuel Miranda and Nevis Productions, LLC.

『ハミルトン』コメント

ウォルト・ディズニー・カンパニー会長 ロバート・A・アイガー

「このような力強いクリエイティブな方法で、人々に文化的インパクトを与え、心をつかむストーリーで魅了し、上演される芸術作品は過去 10 年間において、『ハミルトン』のほかにありません。リーダーシップや不屈の精神とは何か、そして愛と希望、一丸となって逆境に立ち向かう人々が描かれた本作は、非日常的な試練に直面している我々に勇気を与えてくれることでしょう。アメリカ独立記念日である 7 月 4 日の前夜にこのような作品をディズニープラスで配信することを、とても楽しみにしています。また、リン=マニュエル・ミランダをはじめ、『ハミルトン』の素晴らしいチームのおかげで、当初の予定より一年以上も早くみなさんにご覧いただけることに、心より感謝しています。」

製作・脚本・音楽・作詞・主演 リン=マニュエル・ミランダ

「トーマス・ケイル監督が、『ハミルトン』をこのように美しく映像化してくれたことを誇りに思います。彼は全ての視聴者がこの作品を自宅の特等席で観られることを可能にしてくれたのです。世界中が混乱に陥っている今年、米国独立記念日の週末に本作のリリースを早めてくれたディズニーとディズニープラスに心より感謝します。この作品を楽しみにしてくださっているファンの皆様のご要望にお応えし、今回の配信開始を実現できたことを本当に嬉しく思っています。この作品は私たちの誇りです。そして、早く皆様に観て頂きたいです。」

映画版『ハミルトン』は2020年7月3日(金)16:00よりDisney+(ディズニープラス)にて配信予定

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THE RIVER編集部THE RIVER

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