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イーライ・ロス製作ホラー『ホーンテッド』6月12日公開決定 ─ 「殺人鬼のお化け屋敷」生まれたキッカケとは

ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷
© 2018 Danger House Holding Co., LLC. All rights reserved.

『ホステル』シリーズや『グリーン・インフェルノ』(2013)のイーライ・ロス製作、『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』の日本公開日が2020年6月12日(金)に決定した。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の解除、各地域での映画館の営業再開を受けてのものであり、休館中の映画館がある場合は営業再開しだい順次公開となる。

『クワイエット・プレイス』(2018)の脚本家コンビ、スコット・ベック&ブライアン・ウッズが監督デビューを果たした本作は、殺人鬼が作ったお化け屋敷を舞台とする“生存率0%”のアトラクション・ホラー。このたび、ベック&ウッズ監督のインタビュー映像も到着している。

本作で脚本・監督をともに務めているベック&ウッズは、12歳のころ、ランチタイムに同じテーブルに着いた時からの関係性。「フィギュアでストップモーション映画を作っている」ことなどを語り合って意気投合し、その後、「個人でやるよりも二人で力を合わせたほうが優れた映画を作れる」と確信。「本当に楽しいのは意見が割れた時。より良いものをつくる絶好の機会だから」「互いに高め合いながらベストを尽くす」との言葉からは、二人の信頼関係が見てとれるだろう。

ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷
© 2018 Danger House Holding Co., LLC. All rights reserved.

昨今のホラー映画人気について、ウッズ監督は「映画館で見ず知らずの人とジェットコースターに乗るような体験をするのが楽しい」からだと分析。その一方、二人は同じく恐怖体験ができる“お化け屋敷”をあまり怖いと思ったことがなかったのだという。それゆえ本作は、二人にとって「本当に怖いお化け屋敷を作る機会」だったそう。「お化け屋敷の舞台裏にはキャストがいて、彼らは叫んだり殺されたりするけれど、僕たちはそれが現実だとは思わない」「もしもそれが現実で、その事態に対処しなければいけないとしたら」。この発想から、お化け屋敷のキャストが殺人鬼で、実際に客を襲うというシチュエーションが生まれたのだそうだ。

ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷
© 2018 Danger House Holding Co., LLC. All rights reserved.

米イリノイ州に住む大学生ハーパーは、ルームメイトたちに誘われてハロウィンのパーティに繰り出した。“お化け屋敷に行ってみよう”。出会った6人の大学生たちは、町はずれに建つ“究極のお化け屋敷”を訪れる。同意書にサインし、ルールに従って携帯電話を入り口に預けた。最初のうちは肝試し気分だったが、ひとりが腕を負傷したことで状況は一変。出口が見つからないどころか、屋敷の中には惨殺死体が転がり始めた。ここはマスクをかぶった殺人鬼たちが殺しのために造った真のホラーハウス、一度足を踏み入れたら生きては出られない惨劇の館だったのだ。プロデューサーは、鬼才監督イーライ・ロス。

映画『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』は2020年6月12日(金)よりTOHOシネマズ系列ほか全国公開

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THE RIVER編集部THE RIVER

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