【ネタバレ】「ホークアイ」第1話、あのオープニングシーンの製作裏を監督が語る

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2021年11月24日、1・2話の配信とともに幕を開けたドラマシリーズ「ホークアイ」。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の決戦後を舞台に、平穏な日々を送りたいと願う弓の名手であるホークアイが、クリスマスのために愛する家族のもとへ戻る旅が描かれていく。1話の冒頭では、『アベンジャーズ』(2012)のニューヨーク決戦が捉えられている。もっとも今回は、これまでとは異なる視点から映し出された。本作で初登場となるキャラクター、ケイト・ビショップの少女時代の視点から決戦が紐解かれる格好だ。
2012年当時、ケイトはニューヨークに両親とともに暮らしており、そこに突如と悲劇が襲う。チタウリの軍勢が地球侵略をはじめ、家が崩壊。その崩壊した壁の向こう側を覗いたケイトは、街の悲惨さに唖然としてしまう。戦うことも逃げることできないケイトは、ホークアイがチタウリと決死の戦闘を繰り広げる姿を目の当たりにする。そこに母親が現れ、ふたりは崩壊する家から何とか脱出。しかし、ケイトの父親は決戦の犠牲者となってしまったのだ。父親の死を経て、これから先、母親を守るのは自分自身であると覚悟を決めたケイトは、ホークアイのような弓の名手となることを決意するのだった。
ニューヨーク決戦時の場面では、ホークアイがビルの屋上から飛び降りる名シーンまで捉えられている。しかし、この場面以外はすべて、本作用に新たに撮影された映像だったようだ。The Wrapのインタビューにてリース・トーマス監督は、「反対側からの視点を撮らなければならなかったので、スタントダブルに飛び降りを再現してもらいました」と撮影裏を明かしている。
ホークアイの活躍を見て感化された少女、ケイト・ビショップはそれから修行を重ね、類まれない戦闘能力を身につけ、ホークアイのような弓の名手になるまでに成長を遂げた。ふたりの物語は、『アベンジャーズ』のニューヨーク決戦を起点に始まるのだ。
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Source: The Wrap





















