ヘイデン・クリステンセンがダース・ベイダー再演、「オビ=ワン・ケノービ」ドラマに登場決定

「マンダロリアン」に続くDisney+(ディズニープラス)の『スター・ウォーズ』実写ドラマシリーズ、オビ=ワン・ケノービの単独ドラマに、ヘイデン・クリステンセンがダース・ベイダー役で出演することが分かった。米ディズニーの投資家向けイベント「Disney Investor Day 2020」で発表された。
合わせて、ドラマの原題が『OBI-WAN KENOBI』になることも判明。タイトルロゴも公開されている。
Hayden Christensen returns as Darth Vader, joining Ewan McGregor in OBI-WAN KENOBI. The Original Series begins 10 years after the dramatic events of Revenge of the Sith, and is coming to #DisneyPlus. pic.twitter.com/9WR2npRUkk
— Star Wars (@starwars) December 10, 2020
発表によると、『OBI-WAN KENOBI』の舞台は『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)の劇的な出来事から10年後。ちなみに『エピソード4/新たなる希望』(1977)は帝国軍樹立から19年後なので、エピソード3と4のちょうど中間あたりを描くことになるだろう。(以前までは、『シスの復讐』から8年後と伝えられていた。)
ヘイデン・クリステンセンは、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002)と『エピソード3/シスの復讐』で、後にダース・ベイダーと化すアナキン・スカイウォーカーを演じた。ヘイデンの『スター・ウォーズ』 作品出演は『シスの復讐』以来初めてで、これは声のみのカメオ登場を除けば、映画の続3部作(『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』『スカイウォーカーの夜明け』)でも実現していなかったことだ。
既報によると、脚本は『キング・アーサー』(2017)のジョビー・ハロルドが、監督は「マンダロリアン」(2019-)の演出で高い評価を受けた女性監督デボラ・チョウ。1シーズンかぎりのリミテッドシリーズになるとされる。撮影は2021年春の開始を予定している。
Source:Deadline