スピルバーグ率いるアンブリン製作、今なお未解決のダイヤモンド強盗事件がドキュメンタリー映画化

スティーヴン・スピルバーグ率いるアンブリンと、『Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む』の製作会社Rawがタッグを組んだ、Netflixの新作ドキュメンタリー映画『ハイスト・オブ・センチュリー:世紀のダイヤ金庫破り』が2025年8月8日より配信開始される。米Deadlineが報じた。
本作は、世界で最も大胆なダイヤモンド強盗事件のひとつを追うドキュメンタリー。2003年2月17日、“ダイヤモンドの街”と呼ばれるベルギー・アントワープで、難攻不落とされた金庫室が夜間に襲撃された。通報を受けた“ダイヤモンド部隊”の刑事たちは捜査を開始。被害総額は1億〜5億ドルとも推定されるが、現在に至るまで発見されていない。
やがて、この前代未聞の事件の背後に、イタリアの伝説的な宝石泥棒集団「トリノの学派(The School of Turin)」の存在が浮かび上がる。
脚本・監督は、Netflixドキュメンタリー映画『猫イジメに断固NO!:虐待動画の犯人を追え』『バチカン・ガール:エマヌエラ・オルランディ失踪事件』などを手がけたマーク・ルイス。原作はスコット・アンドリュー・セルビー&グレッグ・キャンベル共著の犯罪ノンフィクション『Flawless: Inside the Largest Diamond Heist in History(原題)』だ。
本作はアンブリン・ドキュメンタリーとRawの初タッグ作品となり、両社はFremantle傘下のWildsideと提携して製作している。プロデューサーにはRawのディミトリ・ドガニスとジョニー・テイラー、製作総指揮にはアンブリン・ドキュメンタリーのジャスティン・ファルヴェイとダリル・フランクが名を連ねる。
Netflix映画『ハイスト・オブ・センチュリー:世紀のダイヤ金庫破り』は2025年8月8日より全世界独占配信。
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Source:Deadline