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ルーク・ヘムズワース、「ウエストワールド」打ち切りは誕生日に知らされショック

ウエストワールド
(c) 2017 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

海外ドラマ「ウエストワールド」(2016-2022)の突然の打ち切りについて、アシュリー・スタッブス役のルーク・ヘムズワースが心情を米Entertainment Tonightに明かしている。

「こういうのは永遠に続くことを望むものですが、誰もがそれぞれの理由を持ってます。あのシリーズに出演できたことは非常にありがたいし、あの旅路は僕の人生の大きな部分を占めていました。でも残念でしたね。」

ヘムズワースが打ち切りの知らせを受けたのは、なんと自身の42歳の誕生日。その時はさすがに「くそっ!(F**k! Dammit!)」と思ったという。しかし今では前向きにとらえ、次に目を向けているようだ。「当初からのアイデアは、一周してループに戻ること、人間とロボットがその軌道にはまることでした。打ち切りは残念ですが、それは世の常です。落ち込んではいられません。前進すれば、新しい扉が開かれます」。

1973年の同名映画に基づく「ウエストワールド」は、富裕層向けの体験型テーマパークで来場者をもてなしていた「ホスト」と呼ばれるアンドロイドが、やがて自我に目覚めて反逆を起こしていく物語。シーズン3からはパークを飛び出して、実社会を舞台に世界観を拡大していた。

8月にシーズン4の放送が終了後、HBOは11月に打ち切りを発表。その背景には、親会社ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのデヴィッド・ザスラフCEOによるコストカット戦略があるとする指摘もある。「ウエストワールド」シーズン3では1億ドルの製作費を要していた。なお、視聴者数はシーズン1の1200万人から、シーズン4では400万人まで減少。米Deadlineは、「視聴率が頭打ちになっていたのは事実」としながらも、この度の打ち切りはコストカット戦略とは関係ないとの内通者情報を伝えていた。

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Source:Entertainment Tonight,Collider,Deadline

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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