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傑作スリラー『ヒッチャー』よみがえるニューマスター版予告編 ─ 逃げても逃げても殺人ヒッチハイカーが追ってくる

ヒッチャー ニューマスター版
© Filmverlag Fernsehjuwelen. All rights reserved.

クリストファー・ノーラン監督、J・J・エイブラムス監督にも影響を与えた伝説のサイコ・スリラー『ヒッチャー』(1986)が、『ヒッチャー ニューマスター版』として蘇る。公開から35年を迎える2021年1月8日より全国順次公開だ。HDリマスター化の上映はこれが世界初。

この度、鮮やかに蘇った本作の予告編が公開。雨降る夜、クルマを走らせる青年ジム(C・トーマス・ハウエル)が1人のヒッチハイカー(ルトガー・ハウアー)を拾う場面から始まる。

外からは大きな雷鳴も聞こえ、雨も徐々にひどくなってきた。直後、稲光が薄暗い車内を照らし、不敵な笑みを浮かべるヒッチハイカーの顔が映し出される意味深なショットが挟まれる。彼はただのヒッチハイカーではなく殺人鬼だったのだ。

その後は、炎にまみれ走行するクルマ、爆発するガソリンスタンド、そして、”逃げても 逃げても 奴はやってくる“の文字と共にフロントガラスを突き破ってまでジムを執拗に追い「やあ 坊や」と挨拶をしてくる恐ろしい殺人ヒッチハイカーの姿が。恐ろしく謎に満ちた存在でありながら、どこか人を惹きつける魅力に溢れているのも見どころだ。

ヒッチャー ニューマスター版
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『キャリー』(1976)、『シャイニング』(1980)、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)など映画化された著作が多数ある人気作家スティーヴン・キングの「原点回帰した恐ろしいロード・ムービーだ」というコメントも期待を煽る。ヒッチハイカーは何故ジムを追い続けるのか。ジムは逃げ切ることが出来るのか。

テキサスの砂漠を突き抜ける1本のハイウェイ。眠気と戦いながら車で走行中の青年ジムは、雨でズブ濡れになってヒッチハイクしていた謎の男ジョンを乗せてやる。それが悪夢の始まりとは知らずに…

本作は、殺人ヒッチハイカーを乗せたばかりに、ひたすら狙われ続ける青年の混乱と絶望を描き、アメリカ全土に”恐怖のヒッチハイカー“というトラウマを植え付けたサイコ・スリラー。シンプルなストーリーながら、全編に異様な緊張感を持続させることに成功、と同時にド派手なアクションの連続で、観る者に恐怖と興奮を与え続け、今もなお多くの映画ファンに愛されている傑作だ。2019年7月に75歳でこの世を去った名優ルトガー・ハウアーが、謎の殺人ヒッチハイカー役として怪演した。

ヒッチャー ニューマスター版
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『ヒッチャー ニューマスター版』は2021年1月8日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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