『スパイダーマン:ホームカミング』ジョン・ワッツ監督、2019年公開の続編も監督就任へ

映画『スパイダーマン:ホームカミング』を手がけたジョン・ワッツ監督が、2019年公開予定の続編『スパイダーマン:ホームカミング2(仮題)』でもメガホンを取ることになりそうだ。
ハリウッド・レポーター誌は、ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオの両社がジョン・ワッツ監督との契約交渉に入っていることを明らかにした。
『スパイダーマン:ホームカミング』は、2017年7月7日(現地時間)に米国で公開されるやファンや批評家から非常に高い評価を獲得。映画批評サイト「Rotten Tomatoes」でも92%フレッシュ(7月20日時点)という成績を記録するなど、その完成度はお墨付きだ。また世界でも映画版「スパイダーマン」史上最高の興行収入を記録していた。ワッツ監督の続投は、こうした結果を高く評価されてのものとみられる。
ワッツ監督の代表作は、呪われた衣裳によって父親が人食いピエロへと変貌していくホラー『クラウン』(2014)や、家出少年と悪徳保安官の追跡劇を描いたスリラー『COP CAR/コップ・カー』(2015)。『スパイダーマン:ホームカミング』では、初の大作映画にして15歳の“新人ヒーロー”による青春物語を描ききった。
『スパイダーマン:ホームカミング2(仮題)』の正式タイトルは未定ながら、ストーリーは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年4月27日公開)や、その続編『アベンジャーズ』第4作以降を描くものになるという。なお全米公開日は2019年7月5日を予定されている。
映画『スパイダーマン:ホームカミング』は2017年8月11日より全国ロードショー。
ソニーとマーベルが惚れ込んだ、ジョン・ワッツ監督の才能をじっくりと堪能しよう。
Source: http://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/spider-man-homecoming-sequel-director-jon-watts-talks-return-1021942
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