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タロン・エジャトン『フッド:ザ・ビギニング』予告編とポスター公開 ─ スタントなしで挑んだスタイリッシュ弓矢アクション

フッド:ザ・ビギニング
© 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

エルトン・ジョンを演じた『ロケットマン』も大好評のタロン・エジャトン(エガートン)が、伝説の義賊ロビン・フッドをスタイリッシュに演じる新次元アクション映画『フッド:ザ・ビギニング』より、日本版予告編映像とポスターが公開だ。

ロビン・フッドといえば、これまでも文学作品や映画、ドラマなどあらゆる作品でで描かれた伝説の人物。『フッド:ザ・ビギニング』で描かれるロビン・フッドは、この伝説のヒーローがいかにして生まれたのかを描く前日譚的な物語になっている。表の顔は領主、裏の顔はフードをかぶった盗賊という二つの顔を持ったヒーローが敵も味方も鮮やかに大胆に欺く姿が時代を超えてスタイリッシュに蘇る。

イングランドの広大な屋敷に暮らす若き領主ロビン・ロクスリー(タロン・エエジャトン)は何の苦労も知らずにいた。一通の徴兵通知で、十字軍として遠い異国で戦うまでは。4年後、激戦の果てに帰国すると、ロビンは戦死したとされて領地も財産もすべて没収され、恋人も領民も鉱山へと追放されていた事を知る。どん底に落ちたロビンだが、戦地では敵だった最強戦士ジョン(ジェイミー・フォックス)に導かれ、腐敗した政府に対し、たった2人で反逆を開始する。頭巾=フッドで顔を隠したロビンは、政府から金を盗み、それを領主として献上し権力のトップに潜入していく。やがて、貧しき者の代弁者〈フッド〉として、民衆の心をつかんでいくのだが──。

フッド:ザ・ビギニング
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予告編映像では、表の顔は領主、裏の顔は盗賊という敵も味方も欺くロビン・フッドの生き方に苦悩しながらも、かつての領民たちのために、そして愛する女性のために悪に立ち向かっていくロビンの姿が描かれている。

ロビン・フッドといえば弓矢の名手としても知られているが、本作ではこれまでのロビン・フッド像とは異なる、非常にアクロバティックで斬新な弓の使い方が多く見られる。建物から飛び降りながら敵を矢で射ぬき、また空中を回転しながら矢を連射するシーンに、タロン・エガートンはスタントなしで挑んだ。

フッド:ザ・ビギニング
© 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

本作撮影にあたって、タロンは現代最強の弓使いと評されネットでも話題のラーズ・アンデルセンから指導を受けた。そのトレーニングの結果、このアクロバティックな弓使いを習得したタロンはまさしく現代のロビン・フッドとも言えるだろう。

また自身が一躍有名になった『キングスマン』シリーズのスパイガジェットを駆使するアクションとは一味違う、正統派の肉体アクションを披露しており、本作はタロンの新たな魅力を存分に味わえる作品となっている。

フッド:ザ・ビギニング
© 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

合わせて届けられた本ポスタービジュアルでは、ロビン・フッドを演じるタロン・エガートンと、ロビンを史上最速の弓の“早打ち”の達人に鍛え上げ、信頼と友情で結ばれるジョンを演じるジェイミー・フォックスの姿が収められており、“反逆者か、ヒーローか。”というキャッチコピーが添えられている。弓を引くロビンの背後に、彼を守るかのように武器を力強く構えるジョンのビジュアルからも2人の強い絆を感じずにはいられない。このバディの活躍をスクリーンで観るのが待ち遠しい。『キングスマン』では若手スパイに、『ロケットマン』ではエルトン・ジョンに、そして『フッド:ザ・ビギニング』では伝説のヒーロー“ロビン・フッド”に、と変化自在なタロンの活躍にはまだまだ目が離せない。

『フッド:ザ・ビギニング』は、2019年10月18日(金) TOHOシネマズ 日比谷 他全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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