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「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」主要ドラゴンの特性を紹介する動画解説

https://youtu.be/vxbKCvlaV3Y

ドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」は、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)の約200年前を舞台に、ドラゴンを操るターガエリエン家を中心とした物語だ。ドラゴンが当たり前に存在する世界が描かれ、一族の子供が増えるにつれ今後さらに多くのドラゴンが登場すると予想されている。

そんな同シリーズのドラゴンについて、「ゲーム・オブ・スローンズ」公式YouTubeチャンネルが紹介動画を公開。原作者で共同クリエイターのジョージ・R・R・マーティン、共同クリエイターでショーランナーのライアン・コンダルらが、シーズン1に登場するドラゴンの特性や制作の裏側について解説している。今の内に、主要なドラゴンをおさらいしておくのはいかがだろうか。

まず冒頭では、本家「ゲースロ」と「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」でドラゴンの存在がどのように違うかを、コンダルが説明する。「ゲースロ」ではデナーリスが3つの卵を孵化させるまで「150年間ドラゴンは生存していなかった」ため、「誕生した時は奇跡だった」という。

一方「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」のドラゴンについては、「誰もが見たことがあるわけではないが、身近にいる」存在だと表現。同シリーズの世界について、「歴史上これほど多くのドラゴンが存在したのは、1000頭のドラゴンが生きていた古ヴァリリアの時代以来」と説明した。

本家と違い、数多くのドラゴンが登場する「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」では、「ドラゴンを独自のキャラクターにしたい」という制作側の意図があったようだ。コンダルとマーティンが、シーズン1に登場する各ドラゴンの特性を分かりやすく説明している。

まず、レイニラのシアラックス。コンダルによると、シアラックスはレイニラが子供の時に孵化したドラゴンであり、初登場時の年齢は若い大人ぐらい。そんなシアラックスの特性について、次のように語っている。「我々は彼女(シアラックス)を猛禽類としてアプローチしました。なので彼女はワシのようで、スピードを重視して作られています。とても誇り高く、高潔なのです」。

次にデイモンのドラゴンであるカラクセスについて、マーティンは「凶暴で短気」だと表現。「ドラゴンと騎竜者には共通点があるかもしれない」と指摘する。「カラクセスは多くの人を焼き付くし、多くの戦いを経験し、紅血の地竜という名を手に入れたのです」。

最後に、世界最古で最大のドラゴン、ヴァーガーについてコンダルが解説。「ドラゴンは死ぬまで成長を止めない」とした上で、「ヴァーガーは大きくなりすぎて、もうどこにも収まることができません。そのせいで、彼女は一匹狼的な性格になっています。とても不機嫌で、良く寝ています。まるで老猫のようです」とその特性を語った。

「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」シーズン1もいよいよ佳境に入り、これからシアラックス、カラクセス、そして新たな騎竜者を迎えたヴァーガーがどのような活躍を見せるのか注目が集まる。ちなみにシーズン2では新たなドラゴンが登場することがわかっており、先の展開がますます楽しみだ。

Source:GameofThrones

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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