実写版『ヒックとドラゴン2』製作決定、2027年6月US公開 ─ 監督・キャストも続投へ

大人気アニメーション映画シリーズの実写版『ヒックとドラゴン』の続編映画『ヒックとドラゴン2(仮題)』の製作が決定した。米国公開日は2027年6月11日とアナウンスされている。
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これはラスベガスで開催中の米CinemaConにて発表されたもので、会場にはアニメ版・実写版を手がけてきたディーン・デュボア監督と、ヒックの親友アスティ役のニコ・パーカー、ヒックの父ストイック役のジェラルド・バトラーが登壇した。主人公ヒック役のメイソン・テムズを含め、4人は『ヒックとドラゴン2』にも続投する。
2014年に製作されたアニメ版『ヒックとドラゴン2』は、少年ヒックとドラゴンのトゥースが出会ってから5年後が舞台。ヒックとトゥースは空を飛び、地図にない場所を探していたところ謎の島を発見する。そこでは、ドラゴン軍団によって故郷バーク島や世界を征服しようとする謎の男がいた。第87回アカデミー賞で長編アニメーション賞にノミネートされるなど高い評価を得たが、日本では一般劇場公開されなかった作品でもある。
実写版『ヒックとドラゴン』は2025年6月13日に米国公開を控えており、日本では秋の劇場公開予定。興行的な結果はまだ出ていないが、ユニバーサル・ピクチャーズは実写版のポテンシャルを見込んで早くも続編制作に踏み切った。登壇したデュボア監督は「2年後、夏のビッグタイトルを劇場にお届けできることを楽しみにしています」と語った。
なお『ヒックとドラゴン』シリーズでは、映画第3作『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』(2019)と、テレビシリーズ「ヒックとドラゴン 新たな世界へ!」も製作されている。実写版続編のヒットによっては、さらなる実写化も大いにありうるだろう。
実写版キャストは、ヒック役のメイソン・テムズ、アスティ役のニコ・パーカー、ストイック役のジェラルド・バトラーのほか、鍛冶屋のゲップ役をニック・フロストが演じる。監督はディーン・デュボア、プロデューサーは『ウィキッド ふたりの魔女』(2024、日2025)などのマーク・プラット。最新のIMAXカメラで撮影された映像による、圧倒的な没入感の“ドラゴンライド・アドベンチャー”だ。
実写映画『ヒックとドラゴン』は2025年秋の日本公開予定。続編『ヒックとドラゴン2(仮題)』は2027年6月11日に米国公開予定だ。
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Source: Variety