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チャーリー・ハナム、『スター・ウォーズ』アナキン役の最終選考まで残っていた ─ でも「絶対に落ちると思った」

Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Charlie_Hunnam_%284843187578%29.jpg

『パシフィック・リム』(2013)『キング・アーサー』(2017)などの大作映画に主演したチャーリー・ハナムは、実は『スター・ウォーズ』プリクエルのためにアナキン・スカイウォーカー役のオーディションを受けていたそうだ。「絶対に落ちると思った」と、当時を回顧している。

Entertainment Weeklyのインタビューで、「『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』でアナキン・スカイウォーカーのオーディションを受けたのは本当ですか?」と質問されたハナム。「事実ですよ。そう言われるまで忘れてたけど、そうです。何年も前だけど、ジョージ・ルーカスに会いましたよ」と明かした。

オーディションのどの過程まで進んでいたのだろうか?「ジョージ・ルーカスと会うところまで行ったけど、彼は多くの俳優には会わないと思います。おそらく、彼らが検討していた俳優は2~3人だったんじゃないかな」と回答。最終選考まで残ったことを示唆したハナムは、「あまり記憶にないけど、緊張していて少しきごちなかったことは覚えています。それから、“ああ、絶対に役は貰えないだろうな”と思いながら出て行ったのも覚えていて、実際にそうなりました。時々、(オーディションでダメな時は)雰囲気で分かるんです」と当時を振り返った。

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アナキン役を逃したハナムは、米Comicbook.comのインタビューで、DCのスーパーヒーロー、グリーン・アロー役をオファーされたことも明かしているが、グリーン・アローがどんなキャラクターなのかも知らず、「グリーンもスパンデックスも自分向きではないと思った」と語っている。

なお、説明の必要はないと思うが、アナキン役にはヘイデン・クリステンセンが大抜擢され、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002)『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)に主演し、ディズニープラスのドラマ「オビ・ワン=ケノービ」(2022)「スター・ウォーズ:アソーカ」(2023)でもアナキン役を再演して大きな話題となった。

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ハナムはアナキン役を逃したものの、無法者バイカー集団を描いた人気ドラマ「サン・オブ・アナーキー」(2008‐2014)で7シーズンにわたって主役を演じ、上述作品の他に『クリムゾン・ピーク』(2015)『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』(2016)などにも出演して映画とドラマ界で大躍進。ここ近年では、豪華アンサンブル・アクション映画『トリプル・フロンティア』(2019)、ガイ・リッチー監督のクライム映画『ジェントルメン』(2019)などに登場。最新作となるザック・スナイダー監督のSFアクション映画『REBEL MOON — パート1:炎の子』も2023年12月22日(金)に配信となった。

Source:Entertainment Weekly , Comicbook.com

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ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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