「フォースの覚醒」ハックス将軍はスターウォーズの新たな悪のカリスマとなるか?

スターウォーズ フォースの覚醒」では、エピソード6 ジェダイの帰還で描かれたエンドアの戦いから約30年後の世界が舞台となります。

反乱軍の活躍により、第二デス・スターはまたも破壊され、パルパティーンとダース・ベイダーを失った帝国軍は、その後もパルパティーンの故郷であるナブーの侵略を試みるのですが挫折。

そして、ファースト・オーダーと呼ばれる新たな司令系統および軍隊を結成します。 シルバーのストーム・トルーパー、キャプテン・ファズマはファースト・オーダーのキャプテンというわけです。

ハックス将軍とキャプテン・ファズマ

そして、このファースト・オーダーの将軍を務める男こそが、ハックス(Hux, General Hux)なる人物。

ハックス将軍はどんな人物?

ハックス将軍はエイリアンではなく、ルーク・スカイウォーカーやレイ、フィン、ポー・ダメロン、ハン・ソロにレイア姫と同じように人間のキャラクター設定です。 ハックス将軍

黒くてかたーい質感の衣装に身にまとい、しかめっ面のハックスさん。
J.J.エイブラムス監督は、ハックスというキャラクターを”merciless”=「無慈悲な」と表現しており、フォースの覚醒でハックスを演じるドーナル・グリーソン(Domhnall Gleeson)も、ハックスという人物についてこう語っています。

「そうだね、見たらわかると思うけど、いいヤツではないよね!イギリス訛りだし、いいヤツなわけないよね。」

また、サンディエゴのComic-Conでは、ハックスは「悪。おもいっきり悪。」と言い表しています。

ジェネラル・ハックス

MTVのインタビューに応じた際には、「ハックスは笑わないんですか?」という問いに対し、

「ジーザス!わかんないよ(笑)」

と答えています。 ハックスを演じたドーナルグリーソン

「もしかしたら、周りに誰もいないときはハッピー野郎なのかもね」と冗談を言うドーナル。

ハックス将軍/帝国軍とナチス・ドイツ

しっかり整えたヘアースタイル、厳しい表情、伸びた背筋にパリっとした衣装…。”ちょびひげ”はないけれど、どこかナチスのヒトラーを思い出された方もいるのではないでしょうか。 images

画像出典:http://daimaohgun.web.fc2.com/mystery/file032.html

フォースの覚醒で描かれる帝国軍は、デザインの面でもナチス・ドイツをイメージした部分があるようです。 衣装デザインのマイケル・カプランは、WIRED誌のインタビューにこう答えています。

「帝国軍はまるでティエリー・ミュグレー(奇抜なデザインで知られる有名デザイナー)みたいな硬く角張った服装にしたんだ。髪型は1930年代に流行した七三分けにして、古めかしい感じを出した。 オールバックの髪型や角張った服は、確かにナチスに通じるものがある。帝国はナチ的イメージに満ちている。

出典:WIRED日本版 vol.18

 

ハックス将軍の職場 スターキラー基地

ハックス将軍は、ファースト・オーダーの抱える強力な砦、「スターキラー基地(Starkiller Base)」でお仕事をされています。
予告編第二弾で印象的に写っていた、ストーム・トルーパー達がザザっと振り返る、気温の低そうなあの場所がスターキラー基地です。 フォースの覚醒のストームトルーパー スターキラー基地

トリビア:スターキラーについて

スターキラーというのは、かつてスターウォーズ第一作目制作時に、ルーク・スカイウォーカーの姓として候補に上がっていたもの。
もしかしたら、”ルーク・スカイウォーカー”ではなく、“ルーク・スカイキラー”という名前になっていたのかもしれないわけですが、途端に悪役っぽくなってしまうのでスカイウォーカーで良かったと思います。

その後、スカイキラーという名称は、TVゲーム『スター・ウォーズ フォース・アンリーシュド』シリーズの主人公の名前として引き継がれます。 このゲーム内でスターキラーはダース・ベイダーの弟子という事になっています。
『スター・ウォーズ フォース・アンリーシュド』はいちおうルーカス・アーツ監修の作品となりますが、このゲームのキャラクター”スターキラー”と今回のフォースの覚醒に登場する”スターキラー基地”に正式に関連性があるのかは不明です。

ハックス将軍を演じたドーナル・グリーソンについて

フォースの覚醒でハックス将軍を演じたアイルランド出身のドーナル・グリーソン(Domhnall Gleeson)。 1983年生まれで、フォースの覚醒公開の2015年時点では32歳です。
これまで、おなじみハリーポッターで、ハリーの親友ロン・ウィーズリーの長男、ビル・ウィーズリーを演じています。大作に恵まれていますね。 billweasley ドーナル・グリーソンは、ハックス将軍としてはじめてスター・ウォーズの撮影セットに到着したときの事を、こう回想しています。

「息を呑みました。(夢かと思い)”僕をつねってくれ”っていう瞬間。

こういう気持ちは、ハリーポッターの時も経験しましたが、スター・ウォーズでも全く同じでした。でも今回は、下を見た状態で、気合を入れて、それから出てきた言葉は”Holy God”。

そう、あの状況で冷静を保とうなんて無理すぎますよ。他に何もありません。ただただ最高でした。」

ハックス将軍は、フォースの覚醒においてどれだけ“無慈悲”になるのか? 個人的には、エピソード4 新たなる希望においてのグランド・モフ・ターキンのような位置づけになるのかなぁ…と予想していますが、

はたしてドーナル?  

参考記事: http://www.firstordernews.com/2015/08/everything-we-know-about-general-hux.html http://www.gamesradar.com/domhnall-gleeson-says-star-wars-general-hux-merciless/

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インド旅行中、たまたま現地新聞に写真を撮られて掲載されるというミラクルを起こしました。持ってる男。THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。

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