THE RIVER編集部『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』殺し屋ライアン・レイノルズがトラウマを吐露、復習にも役立つ本編映像
ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンがボディガードと殺し屋の凸凹コンビを演じたアクションコメディの続編『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』より、本編映像が公開された。前作『ヒットマンズ・ボディガード』（2017）の振り返りにも役立ちそうだ。
この度到着したのは、マイケル（ライアン・レイノルズ）が過去にダリウス（サミュエル・L.ジ ャクソン）とコンビで挑んだミッションについて振り返る本編映像。神経症の治療のためセラピーに通うマイケルは、セラピストに向かって「すべてを失うまで俺は完璧な要人警護だったんだ」と、英国でナンバーワン“トリプルA”の称号を誇っていた過去の栄光を語り始める。しかし彼の運命は殺し屋ダリウスの存在によって狂い始めていく。
「彼（ダリウス）が大事な顧客を殺した」「彼が戦争犯罪裁判で証言をするために俺は彼の警護を行った。おかげで撃たれた」と思い出したくない過去を語るマイケル。自身の重要顧客である日本の要人クロサワを殺されたり、ダリウスを護ったことで自分が撃たれたり、共にミッションに挑んだコンビでありながらダリウスとの良い思い出は全くない。ダリウスのせいで剥奪された“トリプルA”の称号を「法廷で取り戻してくる」と意気込むマイケルであるが……。そんな“水と油コンビ”が再会し、またしても世界を救うためのミッションに巻き込まれるとは、この時のマイケルは知る由もない。
前作『ヒットマンズ・ボディガード』に引き続きメガホンを取ったのは『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』（2014）のパトリック・ヒューズ監督。前作の編集中に本作のおぼろげな影が頭に浮かび始め、作品が成功を納めたことで続編製作の可能性を確信したとヒューズ監督は言う。また、監督は企画誕生の瞬間について「『ヒットマンズ・ボディーガード』の続編を依頼されたとき、最初に電話をかけた相手がライアン。“いいね”って言ってくれたから、構想を進めて書いてまとめてみました。みんな前回をすごく楽しんでくれたと思うので、考えるまでもなくチームを再結成しました」と語る。そんなキャスト・スタッフ陣のチームワークも魅力な本作に乞うご期待。
『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』は2022年4月8日（金）TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。
