『アイス・エイジ6』が進行中か?シド役が示唆

人気CGアニメ『アイス・エイジ』シリーズに、続編製作の可能性があるようだ。ナマケモノのシド役の声を担当するジョン・レグイザモが米NPRのインタビューで語っている。
『アイス・エイジ』シリーズは、2万年前の氷河期の地球を舞台に、動物たちの冒険を描いた人気アニメーションシリーズ。2006年公開の第1作を皮切りに、5本の長編映画、9本の短編映画、2本の短編アニメ、そして2本のテレビスペシャルが登場した。しかし2021年に制作会社の米ブルースカイ・スタジオが閉鎖し、シリーズの継続は不確かな状況となっていた。
そんななか、レグザイモが出演した米NPRのラジオ番組では、『アイス・エイジ』シリーズの新情報が飛び出した。同シリーズの話題をふられたレグザイモが、「僕たちは『アイス・エイジ 6』を作ろうとしています!」と予告したのだ。それ以上の詳細は語られていないが、観客からは大きな歓声が上がった。
またインタビューでは「シドの演技はあなたの子供たちから好評でしたか?」との質問も飛び出し、レグザイモは「いやー、Noですね」と回答。「子供たちは自分の父親を気味悪がってましたよ。僕のこの見た目で、あの声ですからね。あの子たちはまだ幼過ぎた」とジョーク交じりに語った。シドの特徴的な話し方は自分の子供以外にも不評らしく、シド役の演技を生披露するたび、子供たちは「おびえてしまう」という。
ちなみに、レグザイモは直近の作品「アイス・エイジ スクラットの物語」(2022)には出演しておらず、代わりにジェイク・グリーンがシド役を演じていた。レグザイモが復帰する『アイス・エイジ 6』は、果たして実現するのだろうか?
▼ アニメの記事
ダース・モール単独アニメ製作決定 ─ 「スター・ウォーズ」裏社会を描く新シリーズ 舞台はクローン戦争後 『ジョン・ウィック』監督「『カウボーイビバップ』は全暗記している」「もしも渡辺信一郎さんのように絵が描けたなら」日本アニメ愛熱弁 『ジョン・ウィック』にも大きな影響 『プレデター』初のアニメ『プレデター:最凶頂上決戦』6月6日配信決定 ─ ヴァイキング、忍者、戦闘機パイロットがプレデターの獲物に 殺さなければ、殺される 『アングリーバード3』2027年1月、全世界公開決定 日本もかな? 『プレデター』サムライと戦う新作アニメ『キラー・オブ・キラーズ』予告編が襲来 ─ バイキング、忍者、WW2パイロットがプレデターに翻弄される 極秘企画とはこのことだった!
Source:NPR