ライアン・レイノルズ主演『ブルー きみは大丈夫』6月14日公開決定 ─ ジョン・クラシンスキー監督最新作、新予告&場面写真も到着

ハリウッドの新進気鋭クリエイター、ジョン・クラシンスキーが贈る最新作『IF』が邦題を『ブルー きみは大丈夫』として2024年6月14日(金)より全国公開となることが決定した。人気声優・下野紘がナレーションを担当した新予告編と場面写真が到着している。
30秒予告では「孤独な少女ビーに不思議な出会いが訪れる」という言葉から始まるとおり、ブルーのことが見える少女ビー(ケイリー・フレミング)と、ビーを助ける、同じマンションの住人であり、大人だけどブルーの事が見える隣人(ライアン・レイノルズ)、もふもふなブルーをはじめとする可愛くて不思議なたくさんのキャラクターが登場。イマジネーションにあふれる世界観が代わる代わる映し出される。
最後はブルーの大きなもふもふの体をぎゅっと抱きしめるビーに、ナレーションがやさしく包み込むような声で「きみは大丈夫」とタイトルを告げる。“子供時代の大切な存在”が今もそばで見守ってくれているように感じさせ、観る者の背中を押すようなあたたかさに満ちた映像となっている。
場面写真では、ビーが子供にしか見えないもふもふのブルーと初めて出会い驚く姿が映し出される。ブルーは友達だった子供が大人になり彼の事を忘れてしまったことで、もうすぐ消滅する運命に。ブルーを助ける方法を探すビーたち二人が恐る恐る覗き込む先に、どんな世界が待ち受けているのか胸が高まる。
『デッドプール』シリーズや、『フリー・ガイ』(2021)をはじめ、キレキレのユーモア溢れるキャラで世界中を虜にしてきたライアン・レイノルズと、「ウォーキング・デッド」シリーズのジュディス役で注目を集めた天才子役ケイリー・フレミングが主演した本作。監督は『クワイエット・プレイス』シリーズで今までにない新たなジャンルを切り開いたジョン・クラシンスキー監督が担当している。スティーヴ・カレルやマット・デイモン、エミリー・ブラントをはじめ豪華な俳優陣が、声優として集結したことも話題を集めている。
コロナ期間中の娘との生活からアイデアの着想を得たというクラシンスキー監督は、映画に込めた想いとして「(人生には)もうダメだと思う日や、あまりいい日でない日もありますが、そんな日でも、いつも誰かがそばにいると感じてほしい。良い日であれ、悪い日であれ、いつも誰かがそばにいてくれること。そして、より大きく美しいものを信じることが、次の日につながるということを(感じて欲しいです)」と子供時代にはなかった様々な悩みを掛けるすべての人に対して、優しさに満ちたメッセージを送っている。

クラシンスキー監督とレイノルズが「ピクサー作品の実写版のような映画を目指した」と語る映画『ブルー きみは大丈夫』は6月14日(金)公開。この夏、ブルーが日本中をもふもふと感動で包み込む。
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