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全ては『インフィニティ・ウォー』につながる!マーベル映画に登場するインフィニティ・ストーンのひとつ、『スペース・ストーン』とは

マーベル・シネマティック・ユニバースでは、様々な形でインフィニティ・ストーンが登場することは、ファンならばご存知だろう。

アベンジャーズの次作『Avengers/Infinity War』の公開はまだまだ先であるが、マーベル・シネマティック・ユニバースの世界をこれら6つのインフィニティ・ストーンという側面から振り返ることで、映画でのインフィニティ・ストーンの活躍を予想する。

インフィニティ・ストーンの種類

インフィニティ・ストーンは6つの石から構成されており、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の中でソーが泉で瞑想して、その存在を把握した。今後公開される予定である『Avengers/Infinity War』では、サノスがこの6つのインフィニティ・ストーンを手に入れて、アベンジャーズ率いるヒーロー軍と戦うことが予想されている。

インフィニティ・ストーンの種類は以下のようになっている。

  • スペース・ストーン
  • マインド・ストーン
  • リアリティ・ストーン
  • パワー・ストーン
  • タイム・ストーン
  • ソウル・ストーン

今回はマーベル・シネマティック・ユニバースの世界に一番最初に登場した、スペース・ストーンについて取り上げる。

スペース・ストーンと4次元キューブ

スペース・ストーンは4次元キューブに内包されている。『マイティ・ソー』のエンドクレジットシーンで初登場するが、ほんの少しだけだ。その後『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』でしっかりと取り扱われる。同作ではレッド・スカルことシュミットが北欧で奪い取る。

http://comicvine.gamespot.com/cosmic-cube/4055-40949/
http://comicvine.gamespot.com/cosmic-cube/4055-40949/

レッドスカルは4次元キューブの力を利用して、ハイドラ兵士の武器のエネルギー源として使用し、キャプテン・アメリカを苦しめる。同作の終盤では4次元キューブはレッドスカルとキャプテン・アメリカ共々、海の中に消え、後にシールドによって回収され、『マイティ・ソー』に登場したセルヴィグに渡される。その現場をロキがひっそり見つめているところで『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』は幕を閉じる。

http://capetowncommunity.blogspot.jp/2011/03/captain-america-trailer-shot-by-shot.html
http://capetowncommunity.blogspot.jp/2011/03/captain-america-trailer-shot-by-shot.html

次に登場するのは映画『アベンジャーズ』だ。本作ではこの4次元キューブがストーリーの中心となる。
冒頭ではシールドの研究所でセルヴィグが4次元キューブを用いて実験をしており、キューブの作り出したワームホールからロキが突如登場。セルヴィグやホークアイを含めていろいろな人を洗脳していき、キューブを奪う。ロキは洗脳したセルヴィグに命じて巨大なワームホールをつくり、チタウリの軍隊を地球に招致し、アベンジャーズを苦しめる。最終的にはブラック・ウィドウがロキの杖を使ってワームホールを閉じる。

http://marvel-movies.wikia.com/wiki/Tesseract
http://marvel-movies.wikia.com/wiki/Tesseract

同作の最後には、ソーがロキをアスガルドに送還するのと一緒に、この4次元キューブをアスガルドで保管すべく持ち帰るのであった。

http://marvelcinematicuniverse.wikia.com/wiki/Tesseract
http://marvelcinematicuniverse.wikia.com/wiki/Tesseract

なお、4次元キューブは英語でTesseract」を意味する。これは他のストーンが格納されているものの頭文字と会わせて『Avengers/Infinty War』での敵となるサノス(=Thanos)の頭文字を構成するのである。

原作におけるスペース・ストーン

原作においてはインフィニィ・ストーンは『インフィニティ・ジェム』と呼ばれており、スペース・ストーンもスペース・ジェムと呼ばれている。映画では青色だが、原作では紫色だ。空間を操作する能力を持ち、スペース・ジェムを持つ者にテレポート能力を与える。

『イルミナティ』と呼ばれる、アイアンマンやMr.ファンタスティックが組織していた極秘チームがインフィニティ・ジェムを持ち合っていた際には、アイアンマンが管理していた。

映画『アベンジャーズ』でもワームホールを出現させていることから同じような空間操作能力は発揮されていたので、スペース・ストーンの能力は原作と差がないと考えられる。映画『Avengers/Infinty War』でもおそらくサノスがテレポート能力を多用してヒーローたちを苦しめることが想像できる。

Eyecatch Image:http://marvel-movies.wikia.com/wiki/File:S.png
© 2016 Marvel

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baron8472

アメコミ、映画が大好きです。小学生のときからMarvelにハマっています。

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