「IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー」好スタート、「THE LAST OF US」に次ぐ視聴記録を達成

『IT/イット』シリーズの前日譚ドラマ「IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。」第1話が、2025年10月27日のリリースから3日間で約570万人の米視聴者数を記録したことがわかった。これは米HBO Max史上、歴代3位の好スタートとなる。米Varietyなどが伝えている。
この数字は、米HBOでのリニア放送視聴者とHBO Maxでのストリーミング再生データを合算したもの。ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーによると、HBO Maxローンチ以降のシリーズプレミアとして、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」および「THE LAST OF US」に次ぐ好成績だという。
本作は、ホラーの巨匠スティーブン・キングの同名小説に基づく『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)と続編『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(2019)の世界観を拡張する前日譚ドラマ。1962年のデリーを舞台に、”殺人ピエロ”ペニーワイズのオリジンが描かれる。
キャストには、ペニーワイズ役を続投するビル・スカルスガルドのほか、リロイ・ハンロン役でジョヴァン・アデポ、シャーロット・ハンロン役でテイラー・ペイジ、ディック・ハロラン役でクリス・チョーク、ショー司令官役でジェームズ・レマー、ハンク・グローガン役でスティーヴン・ライダー、イングリッド役でマデリーン・ストウ、ポーリー・ルッソ役でルディ・マンクーソが名を連ねる。
企画・製作総指揮は、映画2部作を手がけたアンディ・ムスキエティ、姉でプロデューサーのバーバラ・ムスキエティ、さらに映画版でプロデューサー兼キャストを務めたジェイソン・フックス。ムスキエティは複数エピソードの監督を務め、フックスは第1話の脚本とともに、ブラッド・ケインと共同ショーランナーも担当する。製作総指揮には、ムスキエティ、フックス、ケイン、『IT/イット』2部作の製作を担ったダン・リン&ロイ・リーも名を連ねている。
「IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。」はU-NEXTにて配信中。
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Source:Variety




























