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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』本編写真8枚で物語のプロローグをチェック!米雑誌にて23人15種類の表紙展開も

2008年『アイアンマン』に始まったマーベル・シネマティック・ユニバースの集大成、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の怒濤のプロモーションがいよいよ始まった。
その皮切りとなったのは、これまで予告編以外はほとんど徹底して伏せられていた本編写真8枚の一挙解禁。米Entertainment Weekly誌は特集記事を掲載して、いまだその全貌が見えてこない超大作の一端に迫ろうとしている。

注意

この記事には、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレと捉えうる内容、および『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『マイティ・ソー バトルロイヤル』についての言及が含まれています。

©THE RIVER

物語のプロローグを示唆する写真たち

このたび公開された8枚の写真には、物語のプロローグを示唆するキャプションが添えられている。いずれの写真もEntertainment Weeklyのウェブサイトでご覧いただけるので、まずはそちらをご確認いただきたい。

まずは1枚目、「月を投げるサノス」の写真には、サノスのインフィニティ・ガントレットに青と紫のインフィニティ・ストーン(スペース・ストーン、パワー・ストーン)が装着されていること、悲劇の起こる場所がサノスの故郷である惑星タイタンであることが記されている。
スペース・ストーンは『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のエンディングや本作の予告編を見る限り、どうやらロキの手に渡っているらしい。一方、パワー・ストーンは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)で惑星ザンダーのノヴァ軍に預けられたはずだが、サノスがその2つを持っているということは……。

続いて2枚目は、トニー・スターク/アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)とドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)、ウォン(ベネディクト・ウォン)、ブルース・バナー/ハルク(マーク・ラファロ)の4ショット。どうやら、スタークがストレンジに呼び出されたところ、謎の宇宙船がニューヨークに到着。そこにバナーが乗っているのだという。

3枚目の写真には、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)で重傷を負ったジェームズ・“ローディ”・ローズ/ウォーマシン(ドン・チードル)がスタークの技術で歩けるようになっているらしい姿が収められている。隣に立っているのは、彼と対立したままだったはずのスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)とナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)。二人ともビジュアルに大きな変化が認められる。

4枚目に登場するのは、『ブラックパンサー』(2018)で初登場して早くも高い人気を誇る、ティ・チャラ/ブラックパンサーの妹シュリ(レティーシャ・ライト)。トニー・スターク以上の天才といわれる彼女は、ひとまずブルース・バナー&ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)と対面することになるようだ。それにしても、ヘアスタイルもファッションも『ブラックパンサー』のシュリとは一味違うような……。

5枚目は、世界中でおなじみのニューヒーロー、ピーター・パーカー/スパイダーマン(トム・ホランド)。予告編でもバスの中からニューヨーク上空に浮かぶ巨大な円形の物体に驚く姿が印象的だったが、どうやら彼は校外学習の途中で“事件”に巻き込まれることになるらしい。

6枚目に写っているのは、前述の通りスペース・ストーンをアスガルドから持ち出した、ソーの弟ロキ(トム・ヒドルストン)の姿。この写真がどういう状況なのかはわからないが、そもそもスペース・ストーンを入手することはサノスから託されたロキの任務だったはず。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長いわく、どうやらロキは一度サノス側に付くことになりそうだ。ただしロキは「裏切る」ことが最大の武器といっていい。果たして裏切られているのはヒーローたちか、それともサノスか。

7枚目は、米スーパーボウルのTVスポットにも含まれていた、ソー(クリス・ヘムズワース)とロケット・ラクーン(声:ブラッドリー・クーパー)&グルート(声:ヴィン・ディーゼル)の3ショット。どういう経緯で、何を目的に3人(1人と1匹と1体)が行動することになるのかはわからない。ということは、ほかのガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーはどこに?

そして8枚目は、予告編でおなじみのワカンダのシーン。ティ・チャラ/ブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)を中心に、スティーブ・ロジャースやバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)、エムバク(ウィンストン・デューク)ら精鋭が並んでいる。なぜ本作でワカンダが戦場になるのか、その理由は追ってお伝えしていきたい。

23人15種類!米雑誌で豪華な表紙展開も

米Entertainment Weekly誌では、この『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』特集にあたって、豪華な全15パターンの表紙展開を実施。すべて集めて並べると、巨大な1枚のイラストになる仕上がりのようだ。また、特集本文は40ページに及ぶマーベル・シネマティック・ユニバースの振り返りや本作のプレビュー、さらに『インフィニティ・ウォー』以降にも言及する充実の内容だという。

15種類の表紙には、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ドクター・ストレンジ、スパイダーマンといったヒーローや、本作のヴィランであるサノスが単独で登場しているほか、ヒーロー同士の気になるタッグも目白押しだ。ソー&ロケット&グルート以外にも、スター・ロード&オコエ、バッキー&マンティス、ヴィジョン&シュリ、ファルコン&ガモーラ、スカーレット・ウィッチ&ネビュラ、ウォーマシン&ドラックスと、揃いも揃ったり23人のキャラクターがひしめいている。ただし、本編でこのタッグがカギになるのかどうかはわからない……って、だからホークアイとアントマンはどこなの!

マーベル・スタジオのInstagramでは、この15パターンの表紙をそれぞれ確認することができる。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国ロードショー。THE RIVERでは、判明した新情報を今後も随時お届けしていく。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』公式サイト:http://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-iw.html

Source: http://ew.com/movies/avengers-infinity-war-exclusive-photos/avengers-infinity-war
http://ew.com/movies/avengers-infinity-war-15-ew-covers/
©THE RIVER

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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