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【ネタバレ】『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』動物たちはどうなったのか問題に回答が出される

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
© Marvel Studios 2018

衝撃の結末を迎えた映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)について、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が、公開直後から頻繁に語られてきた“とある疑問”に回答した。

注意

この記事には、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレが含まれています。すでに作品を鑑賞された方向けの内容となりますのでご注意下さい。なお、このページをSNSにてシェア頂く際は、記事内容に触れないようお願い致します。

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
© 2018 MARVEL

ミミズだって、オケラだって、アメンボだって

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のヴィランであるサノスは、宇宙の均衡を保つべく、全生命の半分を消滅させようと目論んでいる。クライマックスで6つのインフィニティ・ストーンを手中に収めたサノスは、指を鳴らすことで目的を達成。サノスやその手下たちと戦ってきたヒーローは次々に砂のように消えてしまうのだ。新ヒーローであるスパイダーマンやブラックパンサー、ドクター・ストレンジ、そしてガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーもロケットやネビュラを除いて全員消滅してしまう。では、人間以外の生命はどうなったのか?

Birth.Movies.Death.のインタビューにて、ケヴィン社長は「動物や馬、アリも半分消えちゃったんでしょうか?」という質問に端的に答えている。

「その通りです! そう、すべての生命が(半分になってしまいました)。」

たしかに『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のラストでは、ロケットのかたわらでグルートが消滅してしまった。グルートを動物とみるか植物とみるかは意見が分かれそうだが、いずれにせよ大きく捉えれば同じ生命である。ワカンダの森に異変が生じていたようには見えなかったが、ケヴィン社長の言葉を信じるならば、全生命は間違いなく半分になってしまったのだ。

ところで、日本公開を8月31日に控えるマーベル・シネマティック・ユニバースの次回作『アントマン&ワスプ』は、タイトルの通りアリが物語のキーとなる作品である。前作『アントマン』(2015)では大量のアリが主人公スコット・ラング/アントマンをサポートしていたが、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)直後を描く続編では、そんな彼らにも消滅の危機が迫っているということになるだろう。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日に日本公開された。なお、続編となる『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』は2019年4月26日(金)に米国公開される。

Source: BMD
© Marvel Studios 2018

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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