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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』7日間で世界興収886億円を突破 ― 海外は韓国・イギリスで大ヒット

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
© 2018 MARVEL

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が、2018年4月25日に韓国・フランスなどで劇場公開を迎えてから、わずか7日間で全世界興行収入8億ドルを突破したことがわかった。ざっくり単純計算で1日あたり1億1,400万ドルほどを稼いでいるわけで……もはや想像を絶する金額であることは確かだろう。

Box Office Mojoによると、5月1日(米国時間)の時点で、本作の米国興収は3億580万ドルに到達。本作がオープニング興収記録の王座を奪った、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)に比肩するペースで3億ドルの壁を超えたことになる。同日時点で海外興収は5億250万を超えており、合計興収は8億840万ドルとなった(日本円で約886億円※1ドルあたり109.62円換算)。

なお、世界各国で特に大きなヒットを記録しているのは韓国(4,870万ドル)やイギリス(4,830万ドル)、メキシコ(3,640万ドル)。その後にはブラジル(2,840万ドル)、インド(2,600万ドル)、オーストラリア(2,570万ドル)、フランス(2,410万ドル)、ドイツ(2,110万ドル)、フィリピン(1,600万ドル)、インドネシア(1,590万ドル)、イタリア(1,490万ドル)、日本(1,330万ドル)、台湾(1,250万ドル)、スペイン(1,240万ドル)、タイ(1,220万ドル)、香港(1,150万ドル)、マレーシア(1,120万ドル)が並んだ。世界最大級の映画市場である中国では5月11日、同じく大きな興収が見込まれるロシアでは5月3日に劇場公開を迎える。

Variety誌によれば、本作は米国にて、まもなく訪れる公開後2度目の週末に1億~1億3,000万ドルの収入が見込まれるという。興行収入ランキングでは第1位に『フォースの覚醒』、第2位に『アバター』(2009)、第3位には『ブラックパンサー』(2018)が鎮座しているが、果たしてどこまで迫ることができるのか、今後の推移にも注目だ。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国の映画館にて公開中

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』公式サイト:http://cpn.disney.co.jp/avengers-iw/

Sources: Box Office Mojo, ComingSoon.net, Variety
© 2018 MARVEL

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。