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『死霊館』ジェームズ・ワン、新たなモンスター映画手掛ける ─ 近所の地下室からモンスター、「スーパーナチュラル」脚本・製作とタッグ

ジェームズ・ワン
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/43055457714/

『ソウ』『死霊館』シリーズ生みの親であるジェームズ・ワンが、米ユニバーサルの新作モンスター映画の製作を手がけることがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。

サスペンス映画『ディスタービア』(2007)を彷彿とさせる作品になるという。10代のグループが、近所の男が家の地下室でモンスターを作っていることを発見する。そして、ついにモンスターが放たれてしまい…。

米ユニバーサル・ピクチャーズにて製作される本作は、2020年2月28日米国公開のリブート版『透明人間』の成功を受けて、企画が発表された。脚本は、「スーパーナチュラル」シリーズを手がけたロビー・トンプソンが手掛ける。

2017年、同社は自社のモンスター映画をリメイク&リブートし、各作品が世界観を共有する「ダーク・ユニバース」を発表。しかし、同企画第1作『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』(2017)の不振を受け、有名モンスターの映画製作を気鋭クリエイターに任せた新構想に舵を切っている。本作のほか、おなじみのモンスターが集結する『ダーク・アーミー(原題:Dark Army)』や、女性版透明人間というべき『インビジブル・ウーマン(原題:The Invisible Woman)』、『フランケンシュタインの花嫁』のリメイク版作品(タイトル不明)、『ロケットマン』(2019)のデクスター・フレッチャー監督が手がける『Renfield(原題)』など、複数作品の企画が進行中だ。

トンプソンは、“アーサー王伝説”を翻案としたNetflixオリジナルシリーズ「Cursed(原題)」の脚本を担当している。一方、ワンは監督・製作を務める新作ホラー『Malignant(原題)』のポスト・プロダクション(撮影後作業)に取り組んでいる最中。『死霊館』シリーズ最新作『The Conjuring, subtitled The Devil Made Me Do It(原題)』(2020年8月14日米国公開予定)では、製作・脚本を務めている。

Source:THR

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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