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ジャレッド・レト、ポップアートの奇才アンディ・ウォーホル描く伝記映画への出演を発表

jared leto andy warhol ジャレッド・レト アンディ・ウォーホル
A Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28316589680/ |A Photo by Mondadori Publishers https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Andy_Warhol_1975.jpg |Remixed by THE RIVER

『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013)や『スーサイド・スクワッド』(2016)ジョーカー役などで知られるジャレッド・レトが、1960年代に活躍したポップアートの奇才アンディ・ウォーホルを描く伝記映画(タイトル未定)で主演することを自ら認めた。

アンディ・ウォーホルは、1960年代のアメリカで、大衆文化・消費社会などを題材とする多くのアート作品を生み出した芸術家。ウォーホルといえば、キャンベルのスープ缶やマリリン・モンローの肖像画を描いたことで有名だが、ほか映画製作やバンド「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」のプロデュースなど、マルチな才能を発揮した。ウォーホルは1987年に心臓発作で他界している。

このたび、レトは自身のInstagramにて、「僕が次の映画でアンディ・ウォーホルを演じるのは本当です。このような機会に感謝してますし、ワクワクしています」と報告。また、「遅くなってしまったけど、アンディ、誕生日おめでとう。あなたと、あなたの才能が恋しいです」とも綴っており、本投稿の前日8月6日に生誕したウォーホルの誕生日を祝福し、敬意を示している。

レトがウォーホル役を演じることが初めて伝えられたのは2016年。『ソーシャル・ネットワーク』(2010)マイケル・デ・ルカ製作、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)テレンス・ウィンター脚本で、ウォーホルの伝記映画企画が伝えられていたのだ。原題が『ウォーホル(Warhol)』の同企画は、1989年出版の伝記『Warhol: The Biography』を原作としていた。レトがデ・ルカと共に同書の映像化権を獲得していた為、現在レトが携わっている企画の原作は変わらないと思われるが、初報から約4年、上述の制作陣が参加しているかどうかは不明だ。

ジョン・レノンを暗殺したマーク・チャップマンを演じた『チャプター27』や、性転換したHIV患者を演じた『ダラス・バイヤーズ・クラブ』など、本格的な役作りをすることで有名なレト。演技派のレトだからこそ表現できる20世紀の偉大な芸術家の感性や世界観に期待したいところだ。

Source: THR

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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