Menu
(0)

Search

『ジョン・ウィック3』ハル・ベリーほか新規キャスト発表!ローレンス・フィッシュバーンらが続投、『ザ・レイド』チームも参戦

キアヌ・リーヴスの新たな代表作、人気シリーズ『ジョン・ウィック』の第3弾『ジョン・ウィック:チャプター3(邦題未定、原題: John Wick: Chapter 3)』の主な出演者が発表された。製作を手がける米ライオンズゲート社による告知のほか、米Hollywood Reporter誌も詳しい情報を伝えている。

第3作の目玉キャストとなるのは、『X-MEN』シリーズや『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)など、アクション映画にも数多く出演するハル・ベリー。「ソフィア」なる名前の女性を演じることを本人がInstagramにて報告している。

I am Sofia 💋 #johnwick3 @rikerbrothers

Halle Berryさん(@halleberry)がシェアした投稿 –

また『ジョン・ウィック:チャプター3』には、ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』(2013-)や『ビリオンズ』(2017-)の新鋭アジア・ケイト・ディロンが、前作に登場した組織「ハイテーブル」の「審判者(The Adjudicator)」役で、『ダージリン急行』(2007)などの名優アンジェリカ・ヒューストンが「指導者(The Director)」役で登場。
ドラマ『エージェント・オブ・シールド』(2013-)などのマーク・ダカスコスが暗殺者「ゼロ(Zero)」役、『ダーティ・グランパ』(2016)などで活躍するコメディ俳優ジェイソン・マンツカスが「ティック・トック・マン(Tick Tock Man)」役で出演する。

さらに特筆しておくべきは、キアヌ演じるジョン・ウィックと対決する殺し屋役で、『ザ・レイド』シリーズのヤヤン・ルヒアンセセプ・アリフ・ラーマンが出演することだろう。これだけでも目を見張るアクションは約束されたようなものだが、キアヌ・リーヴスが監督・主演を務めた映画『ファイティング・タイガー』(2013)に出演したマーシャルアーツの使い手、タイガー・チェンの参戦も決定。鍛え上げられた身体による肉弾戦が大きな見どころとなりそうだ。

なお『ジョン・ウィック』シリーズからは、前作に登場したバワリー・キング役のローレンス・フィッシュバーンや、コンチネンタルの代表であるウィンストン役のイアン・マクシェーン、コンチネンタル・ホテルのコンシェルジュであるシャロン役のランス・リディックが続投。『ジョン・ウィック:チャプター2』の直後から始まるストーリーとあって、本作でも重要な役割を担ってくれるはずだ。

ところで本作には日本人俳優の真田広之が出演するという噂がささやかれていたが、現時点でその真相はいぜん不明のままである。

映画『ジョン・ウィック:チャプター3(邦題未定、原題: John Wick: Chapter 3)』は2019年5月17日に米国公開予定。監督は第1作・第2作を手がけたチャド・スタエルスキが務める。

Sources: John Wick(1, 2), THR
(C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C)Niko Tavernise

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。