『ジョーカー』続編、2024年10月に米公開決定 ─ 舞台はアーカム・アサイラムか
DCコミックスによる『ジョーカー』(2019)の続編映画『Joker: Folie à deux(原題)』が、2024年10月4日に米国公開されることが決定した。米Deadlineが報じている。
ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞、アカデミー賞で主演男優賞、世界中で一大旋風を巻き起こしたDC映画『ジョーカー』。その続編では、ホアキン・フェニックスがジョーカーことアーサー・フレック役を再演し、トッド・フィリップスがスコット・シルヴァーと脚本を共同執筆。既報によるとキャストとしては、レディー・ガガが出演交渉中と伝えられており、ハーレイ・クイン役を演じるものと見られている。しかし、この度の報道では、レディー・ガガに関する情報については触れられていないため、その後の交渉がどうなったのかは定かでない。
ミュージカル映画になるという続編の詳細は謎に包まれているが、米The Wrapによると、『バットマン』シリーズでおなじみのヴィランたちが収容されている精神病院、“アーカム・アサイラム”が舞台になるとのこと。そこはハーレイ・クインとジョーカーが精神科医と患者として出会い恋に落ち、パートナーとなることでも知られている場所だ。
なお本作は、2024年10月4日の米国公開に向けて、2022年12月より撮影を開始する見込みとも伝えられている。さらなる続報に注目だ。
▼ジョーカーの記事
『ジョーカー2』のミュージカル要素、「映画を観れば納得する」とトッド・フィリップス監督 ─ 「前作から大きく逸脱してはいない」 「彼の中には音楽がある」 【考察】『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』予告編、これはアーサーの妄想なのか? どこまでが現実? 『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』初予告編が公開 ─ ハーレイ・クイン登場、「もう俺一人じゃない」 この世界は、ただの舞台 『バットマン』マイケル・キートン、筋トレしてたらジョーカー役ジャック・ニコルソンに「何してんの」「何のためにやってんの」と聞かれ答えられなかった まさにジョーカー 『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』前作同様「R指定」作品に ─ 「激しい暴力」「わずかな全裸」描写のため 通常運転