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『ジョーカー』続編、「大きな役どころ」の新キャストが判明 ─ 期待の新鋭、近作ではクリスチャン・ベールとも共演

ジョーカー
TM & © DC. Joker © 2019 Warner Bros. Entertainment Inc., Village Roadshow Films (BVI) Limited and BRON Creative USA, Corp. All rights reserved.

DC映画『ジョーカー』(2019)の続編『Joker: Folie à deux(原題)』の新キャストが、来たる撮影開始を控えて明らかになった。米Deadlineが報じている。

このたび出演が判明したのは、HBO×BBC製作ドラマ「インダストリー」(2020-)で主要人物のひとり、ロバート・スピーリング役を演じるハリー・ローティ。1996年生まれの26歳(2022年)で、Netflixシリーズ「女刑事マーチェラ」「王への手紙」などに出演。同じくNetflixの新作映画『The Pale Blue Eye(原題)』(2023年1月6日配信開始)では、かつてバットマン役を演じたクリスチャン・ベールとも共演している。

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『Joker: Folie à deux』はゴッサム・シティの精神病院「アーカム・アサイラム」を舞台とするストーリーで、ミュージカル要素が含まれる予定。副題の”Folie à deux”はフランス語で、ある者の妄想が別人に感染し、複数人で同じ妄想を共有する「感応精神病」の意だ。ローティの役柄は不明だが、報道によると「大きな役どころ」での出演だという。アーカムの入院患者か、あるいは……?

出演者はジョーカー/アーサー・フレック役のホアキン・フェニックスをはじめ、ハーレイ・クイン役を演じるとみられるレディー・ガガ、アーカム・アサイラムの患者役で『メイズ・ランナー』シリーズのジェイコブ・ロフランドのほか、『ハリー・ポッター』マッドアイ・ムーディ役の名優ブレンダン・グリーソン、『ゲット・アウト』(2017)のキャスリン・キーナー。前作で隣人・ソフィー役を演じたザジー・ビーツも続投する。

前作に続き、監督・脚本はトッド・フィリップス、共同脚本はスコット・シルヴァーが担当。撮影は2022年11月5日より、ロサンゼルスとニューヨークにて実施される予定だ。

映画『Joker: Folie à deux(原題)』は2024年10月4日に米国公開予定

Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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