ジョセフ・ゴードン=レヴィット、Uber創業者役を演じる ─「ビリオンズ」クリエイターによるドラマ

『(500)日のサマー』(2009)『インセプション』(2010)などのジョセフ・ゴードン=レヴィットが、米Showtimeによるアンソロジーシリーズ「Super Pumped(原題)」にて、ライドシェアやフードデリバリーなどのビジネスで知られる大企業「Uber」の創業者、トラビス・カラニック役を演じることがわかった。レヴィットにとって本作は、『スノーデン』(2016)につづく主演伝記作だ。米Deadlineが報じている。
原作となるのは、マーク・アイザックによる書籍『Super Pumped: The Battle for Uber(原題)』。このたびのドラマ版では、「Uber」の創業者、トラビス・カラニック(レヴィット)を軸に物語が展開される。カラニックは、あらゆる大企業が立ち並ぶシリコンバレーにて、「Uber」をスタートアップ企業から大企業へと急成長させることに成功していく。ところが、やがてさまざまな不祥事や問題行動が明るみになり、取締役会で解任を命じられてしまうのだった。予測不可能な結果をもたらす社内および社外での戦いを描く本作は、教訓的な物語にもなるとのことだ。
製作総指揮・脚本・ショーランナーには、Showtimeによるドラマ「ビリオンズ」(2015-)ブライアン・コッペルマン&デヴィッド・レヴィーンが就任。ふたりはShowtimeとの間で包括契約が結ばれている。そんなふたりのほか製作総指揮・脚本・ショーランナーには、「ビリオンズ」や、Netflixオリジナルシリーズ「サウンドトラック」(2019)のベス・シャクターが参加しているとのことだ。
なお「Super Pumped」は、アンソロジーシリーズとして計画されている。シーズンごとに、ビジネス界を根底から揺るがして、文化を変えた異なる物語を描いていくのだという。
Source:Deadline